» 2013 » 3月のブログ記事

皆様、おはようございます。村上リサです。

昨日は男性から女性への最初の大手術の、ビフォーアフターの写真をアメブロでは初めて掲載しました。

本当はもう少し別の写真を探していたのですが、実家の古い携帯の中のようです。

予備として、先日、テレビに出したものを用意しておいたのですが、以前からの読者さんからすれば、見慣れた写真になってしまいました。m(_ _)m

さて、昨日の朝のお話の続きです。

女性化を進めるべく、顔面骨を切り落とし、上下の前歯をセットバック。口の容積を狭くなって声の響きが大きく変化。

コントロール性が格段に向上して、音域も拡がりパワーアップ。テノールの声としては中々なものだと実感。何の努力もなく物理的変化だけでこんなことが起こっていいのだろうか・・・・、という感じ。

でも、女性化を進めるために挑んだ大手術の結果、見た目の劇的変化と同時に得た副産物が、今まで以上の力強い声。

なんとも皮肉な巡り合わせ!

でも、それは女性化が目的なのだから、今更後戻りする気など全くなし。

そして、さらに1年後、性転換手術と時を同じくして、以前から気になっていた大きな喉仏を切除。

それからしばらくして、また声を出してみると、今度は大変なことになっていることに気づきました。

あれほど輝かしく出ていた高音が全く出ない!!

ショックでした。3階建ての家の最上階が吹き飛んで、2階建てになった感じ。

確かに、ニューハーフダンサーを目指すにしても、その後、女性として生きるにしても、今まで苦労して身に付け、思いがけない副産物としてパワーアップしたテノールの声を、半分ちかく失ってしまったことは、悲しいことでした。

後日、改めて声をチェックしてみると、さらに重症だったことに気づきました。

ファルセット(裏声に近い声)がほとんど出なくなっており、中音域でさえ、おかしい。

どこからか、息が漏れている。例えるなら、穴のあいているストローでジュースを飲んでいるような、力を入れても伝わらない感じ。

「これは、もう完全に私の人生から歌は失われた!」その時は、そう確信しました。

ドクターに尋ねたところ、「あなたが外見的に女性化を望んだからそのようにしました。普通に女性として生きるのにそんな声は必要なんですか?」との答え。

確かにそうです!

最初からこうなると分かっていても、私はこの手術を受けたでしょう。

でも、でも、事前に一言説明が欲しかった・・・。

何かを得るには、何かを失わなければならない!

そんなことは百も承知で、「何を失わなければならないか」を知ってから、物事はやるものでしょう!!・・・などといっても仕方がない!

「それを言うなら、最初の手術の後、副産物として、素晴らしい声になったことをドクターにお礼を言ったかな?」

もうひとりの私が、自分自身に問いかける。

「何か自分で目標を決めて、それに取り組むのなら全責任は自分にあったんだよね。いつか、ニューハーフダンサーとして歌をご披露しなければならない日が来ても、これをマイナスに捉えてはいけないな。いいわけになるから!」

その時は、そんな風に自分を説得したように思います。

 

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でも、本当にこの意味が分かってくるのは、厳しいショービジネスの世界の洗礼を受け、シャンソン・カンツォーネ歌手を目指した時からかも知れません!

だから私は発声に大きな欠陥を持っている不完全歌手。そこを何とか克服して歌う歌手なのです。

でも、人は皆それぞれに違った条件を抱えて、競い合っているんだから、これも自分だけが不利だと思わないほうがいいな。

オンリーワンでいいだよ!、それも、自分自身に嘘をつかないオンリーワンなら!!

本日も、最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。

追伸
昨日から、風邪なのか、食べ合わせが悪かったのか、お薬のお世話に・・・・。腹痛や、お腹を壊すと声のバランスを失います。皆様も気をつてくださいね!!

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【旧ブログ】

  皆様、おはようございます。村上リサです。

 昨日は追伸で、クラシック歌手時代に、合唱付きの宗教曲のソリストを務めていた頃の歌声を、CDからYoutubeにアップして、聴いていただきました。

 タイトルで「村上リサ、テ デウムのソリストを歌う」とあったので、4人のソリストの内、3人がドレス姿で、バリトン歌手(この場合一番下のパートを歌う男声ソリスト)だけがタキシード姿というシーンを思い浮かべた方もいらっしゃっると思います。

 でも実際は違うのです。

 当然のように、ソプラノとメゾソプラノ歌手がドレス姿、テノールの私と、バリトン歌手がタキシードという、ごく当たり前の姿なのです。

 この頃は、まだ「その」片鱗も見せない、凜々しき青年だったのです。

 
 その後、3/28の記事にも書いたように、ニューハーフになることを決意して、かなり高額をかけて顔から全身まで手術を施すこと数十回。

 かけた金額・・・・。自慢っぽくなるから、言わぬが花か・・・?

 元の顔がきわめて男らし~~い顔だったので、女性化させるのに顔面骨ごと切り落とす大手術を5回もやっているので、その分高く付いてしまっただけです。

 
 女性化を促進させるために、そして自分の中の「女」を必死で取り戻すために、左右のエラを切り、上下の歯を前から4番目の位置で切り取り、「入れ歯状態」になった歯を1個分切り捨て、小さくなった「前歯の部分」をシャキーンとセットバック。

 こうして、前後、左右にも小顔になっていったのです。

 当然噛み合わせが狂うので、矯正をかけますが・・・。

 でも、ここまでくると、自分で言うのも変ですが、サイボーグか、アンドロイドのようです。

 口の容積が小さくなったせいで、思わぬ副産物が・・・。

 それは、手術から2週間目、恐る恐る発声練習を行ったときのこと。

 声が鼻の奥の小さな焦点でクッキリと像を結ぶ。弱い音から強い音まで自由自在。

 少ない力で、凝縮された力強い声!!

 これは凄い!!!以前より格段に素晴らしい声。今まで味わったことの無い幸せ感!!

 軽自動車からフェラーリに乗り換えたらこんな感じかな・・・?

 でも、・・・・・この素晴らしいテノールの声、もったいないな。

 今だけしか、そして両親にしか聴かせられない。(しかも、歓迎されないこの姿で・・・。)

「こんな姿で歌っても、親としては祝福できるはずはないかな・・・」と妙に冷静!

 
 違うんだよね!!見た目と声が・・・・。

 (つづく)

※ここまで書いて顔のビフォーアフターの写真を掲載しない手ありません。
今日の夜までには何とか探し出してアップいたします!!お楽しみに・・・・・!!

 本日も最後までお読みいただき、ありがとうがざいました。

追伸
 リサはいつも歌の練習をする少し前に、温かい飲み物を半分だけ飲んでいます。
 最近のお気に入りは、写真のコーヒーです。歌う前は、冷たいジュース、特に炭酸は厳禁です。
 声が出ないで、げっぷが出ます!

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【旧ブログ】

【ビフォー】

 こちらは、演奏会のパンフレット用のプロフィール用写真です

「日本を元気にするシンガー」 村上リサ のブログ-男性時代

【アフター】

 こちらは1回目の顔面骨削りが終った頃です。

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【AKB48 vs おネエ48】

 こちらは、今年のお正月に日本テレビ系列の特別番組に出演したときのものです。はるな愛さんと、楽しんごさんのすぐ後ろの席でした。

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 皆様、おはようございます。村上リサです。

 リサは現在、4/13(土)に新宿のシャンソンの店、シャンパーニュで行われる、「昼下がりのシャンソン」というライブに向けて、練習の日々です。

 シャンパーニュは先代の店主で、シャンソン歌手であり、訳詞家でもあった矢田部道一さん(故人)が開いたお店で、今年の4月4日で41年目を迎えます。

 たくさんの、著名なシャンソン・カンツォーネ歌手たちを輩出している老舗でもあります。

 リサは、一昨年、こちらのお店で年に一度、11月に行われるオーディションに合格して、去年の3月11日にデビューさせていただきました。

 今では、土日に行われている「昼下がりのシャンソン」ばかりではなく、夜の部でも歌わせていただいております。
 
 リサとしては一番出演回数が多いお店です。

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 これは去年の7月にネットテレビスティッカムの「千羽愛子のLove Chansons」という番組でカンツォーネ「カルーゾ」という曲を歌ったときのものです。

 昨日の記事で一番下に載せたあの動画の一コマです。リサのお気に入りの一枚です。

 ご覧に下さった方はお気づきかと思いますが、語り調の歌い方から一転してメロディー重視の部分「おまえを愛した 死ぬほどに愛した・・・」という部分が度々出てきます。

 そこで、マイクを完全に外して歌っていたので、驚かれた方もいらっしゃることと思います。

 絵的にはちっと違和感が残る方もおられると思います。

 あの部分が、実はリサにとって長所でもあり、課題でもあるのです。

 もともと、リサが身につけた発声法は、オペラやクラシックの歌曲を歌うための技術です。

 具体的にいうと、まだ、マイクが無かった時代に、「大ホールでピアノや、時には大編成のオーケストラの伴奏で歌っても、メロディーと言葉がしっかりと聞こえる」、ということが前提になっています。

 声の大きさや音域の広さ、更には一声聞いただけで「ドラマを感じさせてくれる」喜怒哀楽を表現できる、感情を凝縮したような響き。

 それを目指して、鍛錬に明け暮れた日々が長くありました。

 体の芯まで染みついています。もう、楽譜を見ただけで学生時代によく聴き、お手本としてきた大好きなテノール、プラシド・ドミンゴの声が聞こえてくるくらいです。

 もちろん、あれほど超人的な素晴らしい声は出せませんが・・・。(笑)

 
 ただ、50人も入れば満席となるシャンパーニュのようなお店に場合、声の大きさが諸刃の剣で、「うるさく聞こえやすい傾向にある」ということです。

 特にマイクで至近距離から声を拾うと、アンプで増幅されて、場合によっては心地よい限界を超えてしまうのです。

 先日、初めてシャンパーニュのスピーカーに近い席で、マイクの近くで大声を張り上げる方を聴きましたが、私もこういう風に聞こえていたとしたら、「ちょっとまずかったかな」と思う瞬間がありました。

 マイクが近かったので、歌い始めの息を吸う音まではっきり聞こえたので、あのぐらい、しっかり吸って、しっかり吐きながら歌うスタイルをとるなら、マイクはもっと離した方がいいのかと、普段の自分に置き換えて考えてみました。

 もちろん、大ホールで歌う時のように、声を拾うマイクのバランスをとるための、専属の音声さんがついていれば別ですが、普通の場合は自分で何とかしなくてはなりません。

 でも、出演回数を重ねれば自然とそのお店でに響き具合が、少しずつわかってきました。

 リサ以外にも声楽出身の歌い手さんはいますが、皆最初は苦労するようです。

 言葉の子音が強すぎたりとか。マイクを離したときのバランスもあるので、これも難しい問題かも知れないけれど・・・。

 バレリーナがいきなりジャズダンスを踊れって言われても、経験がなければ戸惑うのと同じかな。

 「郷に入っては郷に従え」いったところでしょうか。

 本日も最後までお読みいただき、ありがとうがざいました。

追伸
 リサがまだ、クラシックのモーツァルトのレクイエム等のソリストをやっていた頃のCDが出てきたので、youtubeにアップしました。合唱に導かれて、1分すぎ頃から4人のソリストの1人として、テノールパートを歌っています。
 
 会場の固定マイクなので、ソリストの声が少し声が小さく聞こえるかも知れません。

 曲はモーツァルトの「テ デウム」の冒頭です。聴いてください!

村上リサのホームページ

 みなさん、おはようございます。村上リサです。

 昨日はライブドアブログから慌ただしくこのアメブロに引っ越してまいりました。改めまして、どうぞよろしくお願いいたします。m(__)m

 詳しいプロフィールのついては別のページで細かくお話してありますが、こちらではまた、別の切り口からお話ししようと思います。

 自分のことを振り返ってみると、地元の比較的大きな鮮魚店の長男で一人っ子として育ち、親の敷いたレールの乗って、生きなければならない宿命がありました。というか、そう信じていました。

 音大の声楽科を卒業。父がなりたかった声楽家の道を歩み始め、その後母が望んだ地元に戻って音楽教師になるというコース。

 音楽は好きでしたし、中学生の頃に合唱の素晴らしさに目覚めていたので、それも悪くはないと思い自分なりに頑張って、親の思い通りに教職の道へ。

 でも、でも上手くいかなかった。甘やかされて育ち、しかも与える愛情を全く知らなかった私につけたれた名前は「生徒と同レベルの教師」。

 自分では、頑張ろうとしても上手く行きません。さんざん、生徒とぶつかりながら、人の気持ちを思いやらなければならないことを教えてもらいました。それに気づいたのは教師を辞めてからですが・・・・。 

  

 ある日、ニューハーフショーを観て頭に雷が落ちるほどの衝撃を受けました。

 自分の中に秘めたれた、子どもの頃の体験。そして、つらいであろう現実に負けず輝くニューハーフ達。

お客に夢や元気を与えつつ、卑屈にならず、堂々と自信を持って頑張っている彼女らの姿に感動。

 迷わずこの世界へ飛び込みました。

 想像を絶する厳しい世界。絶対に言い訳が許されない世界。40度の熱があっても舞台に穴をあけられない世界。でもみんな、何もいわずに黙々と頑張っている。そして、苦しいときの温かい思いやりが身にしみた5年間。

 途中でやむなく入院した10日間以外は一日も休まなかったけれど、これは私だけでなく全員が同じこと。

 仕事の厳しさと、仲間の温かさ。大切な二つを教わって、お店を卒業。

 そして、美輪明宏さん、若林ケンさんの人生の悲哀を歌ったシャンソンに号泣。

 ここから、シャンソン・カンツォーネ歌手、村上リサがスタートしました。

 これからも、精進していきますので、進化・成長していく村上リサをどうぞよろしくお願いいたします!!

 追伸

 喉頭がんと闘った、伝説のオペラ歌手、カルーソーの晩年をテーマにしたカンツォーネ「カルーソー」。聴いて下さい!! 

http://www.youtube.com/v/aCP9jRiNNFw?fs=1&hl=ja_JP
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皆さんこんにちは!村上リサと申します。現在、シャンソン・カンツォーネ歌手として、都内のシャンソニエ(シャンパーニュ・青い部屋、等)を中心に活動しております。

今までもブログを書いてまいりましてが、今回心機一転、こちらのアメーバブログさんにお世話になることになりました。

主に、シャンソン、カンツォーネ、クラシッククロスオーバーをテーマにして、ライブ情報や日々感じたこと、思うことなどを発信していきたいと考えております。

 どうぞ、よろしくお願いいたします。

追伸

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【村上リサのfacebookページ】

 

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