» 2013 » 4月のブログ記事

【カルーゾ】

※喉頭癌に倒れた伝説のオペラ歌手、カルーソーの晩年をテーマをにしたカンツォーネ!恋人(娘)へ別れと、諦観を歌い上げるルチオ・ダッラの名曲!
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みなさま、おはようございます。村上リサです。

昨日は楽譜作りから、思うことを徒然なるままに書いていきました。

そう言いつつ、気づけば、「青い部屋」のきゅりあんのコンサート「Chanbre des Chansons」まで、あと一週間あまり。もうそろそろ、調整をしていかなければ。

当日は、13時集合で14時からリハーサル。だから、朝の声出しは10時から40分あれば大丈夫。歌うのが「カルーゾ」1曲だけだから。

ということは、7時に起きて、食事をしてメイクをして・・・・。

「きゅりあん」の小ホールは、大井町の駅からすぐだけれど、一度だけ、お客としていったことがあるけれど、ずいぶん前で、初めてのようなもの。

所要時間と使う路線は?また万が一、電車が事故で遅れたら、どこをどのように通って行こうか?

その時の乗り継ぎは?

場合によっては、タクシーを使うことだって考えられる。相応のお金も持っていかなくては!

さらに、ホールの雰囲気や、楽屋のイメージ、共演者の顔ぶれ(知人も多いけれど)、ホールの音響、初めて合わせるバンドとの呼吸は?などと、細かいことを考えたら、心配事はキリがありません。

そんなことを、いちいち気にしていると、頭がもやもやしてきて、得体の知れない不安が拡大していきます。

「大事に、大事に!」と、思い過ぎるがゆえに、不安が募るのです。

そんなときのために、いつもリサガ心がけて、やっていること、思うことを書いてみたいと思います。

まず大事なのは、体のリズムを整えること。

最初に、自分の体が一番調子よくなる時間帯を、本番の行われる18:00~20:30に合わせて、調整を行います。

一週間前からが理想ですが、最低でも本番の3日前までには、生活のリズムで、食事、睡眠、起床、就寝時間などを決めて合わせます。
そして、毎日8時間くらい(個人差あり)は寝て、本番の時間帯になったら、体の調子がどんどん上がっていく生活のリズムを作ります。

特に歌は、喉や、呼吸を支える体の調子が直接影響しますから、要注意。

それから、歌い込みのペースを少しだけ落とすことです。
特に、一週間前になったら、歌いすぎない。喉を荒れさせない。限界まで挑戦する歌は練習でも自重し、全てを当日歌う歌に集中させる。

当日、声がボロボロになっているようだと、とても不本意な思いをします。(リサも過去に何回も失敗しました)

少なくとも、二週間前から1ヶ月前には、歌い込みが仕上がって、暗譜も心配のないように、計画して練習しておくことが大切です。

そして、心をを整理すること。

特に、初めて行く会場の様子が何も分からないと、これも不安なもの。

幸い、今はインターネットで、ホールのホームページに会場の様子や、楽屋の写真なども掲載されていることが多いので、事前に見ておく。雰囲気をインプットしておく。

初めての共演者については時間があるときに、youtubeやホームページなどを見るなどして、どういう人なのか少しは知っておく。(出演者が大勢の場合には、負担にならない範囲で)

持ち物も、もし、会場が寒かったら?暑くて汗をかいたら?もし、天気を荒れて、会場入りするまでに雨に打たれたら?腹痛が起こったら…。

挙げればきりがないのですが、自分で不安と思われるものは全て書きだし、用意していく。

荷物がどんどん膨らみますが、それでいい。

私は、真夏のライブでも、使い捨てカイロ2個は必ず携帯します。下着やストッキングも必ずスペアを用意。防寒用の羽織り物も持ってきます。

胃の薬、正露丸、ロキソニン、喉の調子を整えるシロップ。痛みを取る喉のスプレー。痰を切る龍角散(クララ)。喉を潤すのど飴。うがい薬、マスク等。使わなくても持っていくのです。

全部用意ができると、不思議と心は晴れ晴れし、自信がわいてきます。

「これだけやれば大丈夫!」と自分に「OKのサイン」が出せるのです。

こうなったら、こっちのもので、ここまで丁寧に用意し、体調を整え、心を整理したならば、失敗することはまずない!!

もちろん、本番までの準備に関しては、メソッドで学んだことですが、これが、実際にライブごとに、具体的に「歌の現場」で実行し、身をもって体験したリサ流の本番への取り組み方なのです。

【リサの持ち物チェック表】毎回同じなのでチェックリストを表にしてあります。AMとPMが間違っているのはお愛嬌です。

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前出の原田先生から直接お聞ききしたのですが、陸上の全国大会に7年間で13回の日本一のためには入念な準備があったとのこと。

普通の学校では50の準備が必要なところを、20~30で臨むようです。もちろん準備不足で上手くいかないところが出てくる。

準備不足で失敗した人の多くは、天気のせい、人のせい等、自分以外のせいにしている場合が圧倒的に多い。

そして、その人は、また同じ失敗を繰り返す。(自分が変わらない)

原田先生の松虫中学校は、50の準備に、100で臨んで圧倒的な強さで勝つという方法を取ったのだそうです。

もちろん、目標設定と毎日の積み重ねで当日までに揺るぎない自分を作って臨むことが大切なのは言うまでもありませんが、未来の予測と準備によって、「不安」が「自信」に変えられるのですから、ここは大切なポイントです。

最近の舞台で言うと、ある共演者の方が、この典型的な失敗をしているのに遭遇しました。

その方は、明らかに歌い込みの不足から、歌詞を間違えておきながら、楽屋に戻るなり、「一番前のお客さんが、うとうとと居眠りを始めたから、気が散って間違った!こっちが頑張ろうとしてるのに一番前で寝るなんて、失礼だし、こっちの気分も乗らなくなるわ!!とっとと帰って欲しい。なんで来たの?」と怒っていました。

でも、リハーサルの時見ていたら、歌詞がカミカミだったり、自分で歌の出のタイミングを間違えておきながら、伴奏者に文句を言ったりしていました。やはり、練習不足は明白だったようです。

確かに、お客様によってテンションが下がるのも、全く分からなくはないけれど、何があっても舞台に立つ以上は自己責任でやらなければダメです。

お客様の中には、本当は来たくなかったけれど、お付き合いで仕方なく来られた方だって、いらっしゃるかも知れない。

知人の出番が終わって、ついうとうととなってしまったのかも知れない。

そういう方でも乗せるように頑張ってみて、どうしても、眠ってしまったり、興味を示して下さらない場合には、そういう方に、こっちのペースを乱させるのではなく、申し訳ないけれど、そういう人は見ないことにして、楽しもうとしている大半のお客様に対して、最高の集中力で対応する方が得策だと思うのです。

たぶん、その人は、またどこかで、同じ失敗を繰り返すのではないかと思われます。

それから、演奏者の心構えとして、お客様が会場に入ったときから、お帰りになるときまで、最高の気分でいらっしゃれるように、気を配ることも大切です。

身近な例で言うと、希にではありますが、頑張って歌ったにもかかわらず、前半でお帰りになるお客様もいらっしゃいます。どうしても理由がある場合もあれば、前半の自分の歌がお気に召さなかったという場合もないとも限りません。

しかしどのような場合であっても、とくに大ホールではなく、小さなお店などの場合には、客席にご挨拶に行った際に、お帰りになると気づいたら、必ず、お礼を言いたいものです。

「中には、なんで帰るの!」と不機嫌そうに無視する人もたまに見かけます。

でも、お金を払って来て下さったお客様なのだから、お帰りになるまで大事なお客様です。

感謝の気持ちを大切にしたいですね。お客様あっての歌い手なのですから。

【今日の一曲】 カルーゾー  L・ダッラ作曲

来週のコンサートはおなじみのこの曲で行きます。(このブログを初めてお読みになる方は一番上の私の歌の画面の下に、簡単な解説があります)
歌っているのは、ララ・ファビアン。女声で歌っても、独特の雰囲気がいいですね。


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追伸
「ライブにいらっしゃったお客様には、いらっしゃる前の期待。ライブの楽しさ。そして、余韻をお土産に、3つをセットで考えて、心ゆくまで楽しんで戴けるように心がけるといいよ!」
これは、リサがダンサー時代に、ある経営者のお客様に教えて戴いたことです。

本日も最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。

【リサのライブ予定です】
(お問い合わせは「メッセージ」からお願い致します)

6/17(月)

「月曜シャンソンコンサート」   
開場 pm6:00  場所 渋谷 SARAVAH東京

5/8(水) 
Chambre Des Chansons
「~受け継がれるシャンソンスピリッツ~ 」
Vol. 1
 
開場17:00 開演18:00 大井町きゅリあん 小ホール
戸川昌子さん、うつみ宮土理さん他、豪華キャストと共演です!

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みなさま、おはようございます。村上リサです。

昨日と一昨日は、舞台人としての成長していくことについて、私なりの経験を踏まえて、かなり熱く語ってしまいました。

読者の皆様の反響も多く、嬉しい励ましのご意見・メッセージ・コメントの数々に、感動を覚えております。

この場でもう一度御礼申し上げます。m(_ _)m

今日は、少し肩の力を抜きぎみに、ライトな感覚で書いていみたいと思います。

歌のプログラムと同じで、重い曲(文章)ばかりでも、読者の皆さまが疲れてしまうこともありますので・・・。

現在リサは、歌以外には、楽譜の製作の仕事もやっていますので、今日はそちらの話題です。

リサは、パソコンの楽譜作成ソフトを使って、主にシャンソンやポピュラーの曲の楽譜を作っています。

シャンソンのレッスンというと、日本語で歌われることが多いので、自分のキーの高さに合わせて、お手本になるプロの歌い回しを、できるだけ忠実に、楽譜に起こして欲しいという依頼が一番多いです。

シャンソンやカンツォーネの伴奏者の方で、楽譜作りの仕事をする方も多いのですが、手書きが主流で、しかも、コード進行と伴奏型、そして、原語(フランス語等)で歌う時のメロディーラインだけという、必要最小限のもので済ませる場合が多いようです。

レッスンを受けられる生徒さんは、歌詞カードを見るか、自分で伴奏用の楽譜に歌詞を書き込むことで対応する方が多いとのことです。

でも、生徒さんが本当に欲しいのは、音楽の教科書のような歌パートに歌詞が付けてある楽譜であることが多いようです。

歌っている時、今自分が曲の中の、どの部分を歌っているのかが、視覚的にわかるとレッスンもはかどるというものです。

ただ楽譜を作成する側としては、生徒さん一人ひとりの高さに合わせ、しかも、特定の歌手の細かい言葉やリズム、歌い回しに対応して、楽譜に起こすのは、中々根気のいる仕事です。

シャンソンの場合、プロ歌手とはいえ、同じ曲を歌っても、人によってもそれぞれ違い、クラシックの楽譜とは違います。
   
時には、崩しが大きくて、元の曲がわからないほどのこともあります。

ですから、それを聴いて楽譜に再現することは、お料理を食べて(聴いて)、レシピ(楽譜)を書くような感覚かな?

例えば、この食材でこの固さなら、「10分煮る」と書いたら、「実は7分です」といわれるような微妙なズレというか、認識の違いは出てきてしまうことがあります。

  
請け負ってきた仕事の種類はというと、単純にキーの高さを変える(移調)だけの場合から、歌詞とメロディーラインを再現する仕事、コード(和音)を付ける仕事から、楽譜がどこにも売っていない曲を、ユーチューブの動画の演奏を聴いて、ゼロから復元する仕事もありました.

ここで、依頼されてリサが製作した「男の人生」というシャンソンの楽譜を見てみましょう。

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上の楽譜は、伴奏用のもので、歌詞は書いてありません。伴奏者からすると、歌詞が無い方が見やすいのです。

下側が、上の楽譜を元に、リサがCDを聴きながら、ほぼ忠実に書き出した譜面です。

依頼されたお客様ご指定の(お気に入りの)、このCDの歌い手さんは、元の楽譜に忠実で、歌詞も、音符をきちんと読み込んだ上で、基本に忠実に、ご自分の表現をされているので、とても書き取りやすかったです。

シャンソン歌手の中には、楽譜が全く読めない方もいらっしゃいますが、そういうタイプの方は、表現はその方独特の個性があって素晴らしいのですが、譜面に書き取るのはとても大変です。

例えば、8分音符と、3連符の区別があいまいだったり、鍵盤と鍵盤の間の音を出したり、同じメロディーが、歌う度に違うタイミングで出てくる人もいます。

でも、お客様に、感動を伝えるという意味では、どちらが上ということは無いのですが・・・・。

4月24日の「これがリサのお答えです」の中で、ポピュラーの歌い方の特徴として、「楽譜通りには歌わず、メロディーの原型を崩さない範囲で、リズムを変えてよい」といいましたが、変えて歌っている歌を聴きながら、原形を探っていきます。

だから、どうしても100%の再現にはなりづらく、どんなに頑張っても、想像で埋めていかなければならない所が出てきてしまいます。

面白いのは、「この間の取り方は、まず楽譜が読めない人でなければできないであろう」というような、絶妙な間の取り方をする方もいらっしゃいます。

そして、それがまた、本当にいい味を出しているのです!(書き取りには本当に迷うこともありますが・・・。笑)

中には、シャンソンは、「歌」と「芝居のセリフ」の中間的要素があると断言する方もいらっしゃいます。

それも、確かに一理あると思いました。

聴く側のお客様の立場からすれば、その歌手のソルフェージュ(譜読み等の基礎スキル)力の高さなど、全く問うことなどはないのですから。

演奏の魅力は、読譜力の高さや、発声の基礎技術だけで決まるものではありません。

また、華やかな過去の実績や経験、芸歴や音大出身などの肩書きを問われるものでもありません。

プロとアマ、先生と生徒の区別もなければ、その時の練習不足も十八番(おはこ)も、全く関係ありません。

その時間に、その空間を共有する、聴き手と歌い手がいるだけです。

楽譜を作りながら、改めてそんなことを思ったのでした。

【今日の1曲】

「Oblivion(忘却)」 A・ピアソラ 作曲

アルゼンチンタンゴの革命児の異名を持つ、バンドネオンの名手、A・ピアソラの曲で、元々楽器のために作られ、映画のテーマ音楽にもなっています。バイオリン奏者のギドン・クレメルなどクラシックの奏者も好んで取り上げたり、ピアソラ自身とのコラボもあります。
歌っているのは、村上進先生。中間部の「ああ 焼け付く砂の…」の部分や、「ああ 追い求めれば愛は…」の部分などは独特の言葉優先の崩しのある日本語歌唱になっています。
本来のメロデイーは、この演奏ではギターがなぞっています。

ミルバの原語(フランス語)の演奏を聴くと、ピアソラが書いた本来のメロデイーを絶妙なニュアンスで歌っています。

リサが、レッスンの時、フランス語で歌っているミルバと同じメロデーラインに、村上先生の歌う日本語の歌詞をはめ込んで歌ったことがありました。

それを聴いた先生は、「それは、クラシック的なの歌い方(捉え方の感覚)だと思う」と感覚的にアドバイスを下さったことがあります。

【村上先生の忘却】 ← ここをクリック

【ミルヴァのOBLIVION】


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追伸
プロを目指したとき、最初に言われたのは、「村上先生の真似をして、技術的な練習をするのは意味があるけれど、そのまま舞台にかけても通用しないからそのつもりでいなさい」ということでした。
同じ日本語の歌詞を使って歌うにしても、基本的なフランス語でのメロディーラインやリズムをを部分的に、許容範囲内で壊して、誰の真似でもない歌い方を再構築しなければなりません。

人の歌い方をそっくり真似をして、上手に歌う段階は、ゴールではなく、スタート地点なのです。
リサは、この曲については、まだ、お客様の前で歌う段階にまで、作り込みができずにいます。

本日も最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。

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みなさま、おはようございます。村上リサです。

昨日は、リサが新宿住友ビルのショーレストラン、ギャルソンパブに入って、頑張っているにも関わらず、いっこうにうだつが上がらず、クビになる直前まで切羽詰まったと、いうところまでお話ししました。

若くも、美人でも、本物の女性に見えるわけでもなく、踊りは初心者、接客技術も存在感もない、また、お酒は全くの下戸で、自分のお客様を全く呼べない月が続き、まさに、首の皮一枚で、ギャルソンのしがみついていたリサ。

そんなリサが、それから一年後には、2位に2倍以上の差をつけて月間集客力一位に。

また、テレビで「嵐」や「桑田佳祐」さん、「サバンナ」さん、「安田美沙子」さんをはじめ、たくさんの有名人と共演。

そして、周りのダンサーさん達の強力なサポートもと、自らプロデュースするショーを展開するなど、たった1年足らずの間に、様々な場面で目覚ましい活躍ができるまでに変わることができたのです。

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【おかげさまで写真集の表紙に。真ん中に入れたのは、左右の「さやかさん」と「ほのかちゃん」の粋なお計らいからです】

一体リサに何があったのか….。

これは、誇張でも何でもなく、紛れもない事実なのです。

それは、とある日曜日、偶然テレビのスイッチを入れたところから始まりました。

報道番組の特集で、ある社内研修が取り上げられ、それを指導する先生が、短時間に、目覚ましい成果を上げる様子がまざまざと描かれていました。

その先生のお名前は、原田隆史先生。

校内暴力や学級崩壊で困窮する、ご赴任当時の、大阪の松虫中学校を見事に再生。

陸上競技部を7年間で13回の日本一を達成。

生活指導の神様として、現場の教師から絶大な信頼を得ていて、その数年前に学校現場から、企業の研修や人財教育、目標管理などの分野へとご活躍の場を変え、目覚ましい成果をあげて、カリスマ教師と呼ばれている方です。

その時の私は、まさに、画面に釘付けでした。そして、この現状を打破できるのは、「これしかない」という確信に至りました。

その時の衝撃たるや、あのニューハーフたちのダンスを観て、教師を辞めニューハーフダンサーになることを決意させた時の、「頭に雷が落ちた!」ほどの衝撃に匹敵するものでした。

番組を見終えると、すぐさま、先生の本を買うために、紀伊國屋書店へと急いだのでした。

まず、本とDVDを買ってわかったことは、頑張る前にゴールを決めることでした。

 先生の今までの陸上競技指導のご経験から、「頑張って、頑張って、いつかは日本一になろう」という方法では、絶対に結果は出ないということです。

 なぜなら、「頑張ること・一生懸命やること」自体が目的・目標になるからです。

 では、どうすればよいか?

 「先に、目的と目標を決めるのです!」、何年後の何月何日に日本一になる!と決めることです。先に、「なりたい未来の自分」を描き、未来から「今の自分」を見るのです!

 そこでリサは考えたのです。どうしても上手くいかない(というよりも、常に私の上をいくダンスの達人たちに)まともにダンスで勝とうしても、勝ち目はない!!
その分野で勝とうとする気持ちを捨てて、この業界最大手である「Aプロジェクトサービス」の、ギャルソンを含めた系列店3店舗(歌舞伎町 黒鳥の湖、六本木 金魚)の中で、最も集客力のあるニューハーフを目指したのです。

躍りではとても歯が立たない相手でも、地道な営業活動と、真面目で一生懸命な舞台への取り組みだったら勝負できる。もちろん、毎日レッスンに通うのはいうまでもありませんが、それに加えて、何があってもお店のブログを、絶対に更新し続けることにしたのです

やはり効果は覿面(てきめん)で、お客様は情報を発信してくれるダンサーに感情移入してくれるものなのだと、その時、身を持って感じました。

そして、それは、始まって数日後に、お店のブログにデビューした日から、お店を卒業した翌日まで、一日も休まず続きました。(例外で、一身上の都合で、一ヶ月だけ、故意に書くのを自粛した時期もありましたが)

さらに、極力営業色を出さないメール作戦で、お客様ともお友達になり、徐々に心が通い始め、ファンになって下さる方が増えっていったのです。
(もちろん、様々なお悩み相談にも、未熟なりに、誠意の回答を心がけました)

成功の定義にはいろいろありますが、原田先生の言われる成功とは、「自分にとって有意義なことを、未来に向けて設定し、期限を決めて結果を出すこと」です。

これは、ダンスや歌はもちろんのこと、すべてのお仕事にも共通することではないでしょうか!
(歌い方のヒントから、舞台を通して学んだ成長。お話しが、ずいぶん飛躍した感はありますが、結局歌うこと自体も、全く同じことだと思うのです。)

 そして、先生は、仕事で結果を出し、人を助け、周りを生き生き元気にすることできる人。パフォーマンス能力とメンテナンス能力の両方を持った、「自立型人間」になることが必要であると説かれています。

自分が何のために頑張るのかという目的、そして、「思考と行動の基軸になる理念」を構築して、目標を設定。

お店の名刺に、「日本を元気にするダンサー」と印刷するようになったのもこの頃です。
現在も、それを引き継いで、このブログのタイトルでもおなじみのキャッチフレーズ、「日本を元気にするシンガー」と名乗らせて戴いております。僭越ながら・・・。

具体的には「原田メソッド」の3種の神器。

 長期目的・目標設定用紙で「毎日やること」、「いつまでにやること」をしっかり決めて、それを、言葉、クレドで加速する。

 ルーティーンチェック表で毎日やることをチェック。

その日の気づきと改善を日誌に書き、それを踏まえて明日をどのように行動するかを考え、記入してから床に就くということ。 

また、それをやり抜く強い心を作るために、家庭と職場で毎日やる奉仕活動・清掃活動・エコ活動!

心は大成功を経験した瞬間に、加速度的に強くなるのではなく、清掃・奉仕活動・エコ活動などを続けた長さによって強くなるとのこと。

「ささやかな奉仕ではあるけれど、みんなのために、こんなに続けてきているんだ!!」という、積み重ねから来る自信によって、例えば、トラブルの後の、「不安や弱気になる所を克服できた」、という経験を何回もしてきています。だから、これも本当に確かだと言えます。

また、奉仕・清掃をすることによって、すさみがなくなり、すがすがしい気持ちで、心もきれいになり、まじめで素直で一生懸命になることができる。そして、気づき力が育つ。

毎日、掃除をしていると、他の人が掃除などをやってくれている形跡が、至る所で目に付き、周りの些細な変化や、人の心の動きに敏感になれるのです。口に出せない人情の機微といいますか!!(私もまだ未熟で、そこまでは至りませんが、努力の方向性は分かります)

こういうことは、人間関係にも、歌にも、踊りにも、人間的成長にとても大事なことなんです。

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「わがの我」という言葉がありますが、それまでの私の頑張りは、「自分の踊りの振りを上手にして、お客様にアピールすること」。自分のことしか、考えていませんでした。

昨日書いた「永遠の詩」の振りも、上手い2人の女性ダンサーさん達と、三人で移動しながら踊るときに、私が真ん中で不安定な動きをしているのを、両サイドの女性ダンサーさんが上手く距離を調整して、三角形が崩れない様に毎回微調整してくれていたのです。

彼女たちは何も言わずに、毎回移動距離が定まらない私の動きを無言でホローしてくれていた。

それにやっと自分で気づいて踊ったとき、店長が言ってくれたお言葉があの、「今日の永遠の詩はよかったよ!」だったんです。

自分がかけた迷惑の反省と、女性ダンサーさんの温かいお心が身に沁みて、今までの自分が恥ずかしくなったのです。

ここで彼女たちの心を、意気に感じなくては女が廃る!!(笑)

本当に、気づくことの大切さが心に深く刻まれたのでした。(まだまだ、未熟ではありますが)

そして、目標設定法や自立型人間になるための、考え方やたくさんの手法を勉強することができたのです。(まだまだ、勉強が不足していますが・・・。)

ギャルソンを卒業する日(ゴール)を決めたのもその頃です。

毎日、続ける楽屋のお掃除は(5分程度ですが)、卒業するまで毎日続けることができました。
自分に部屋の床磨きはお店を辞めても継続し、2009年2月24日からですから、昨日で1524日目でした。

心の強さで、何が変わったのかといえば、「キレることがなくなりました」。

日誌とルーティンは、残念ながら最近途絶えた日もありましたが、、掃除だけは何があろうと続けています。

途絶えたことは残念ですが、それはもういい!

「他人と過去は変えられない!変えられるのは自分と未来です!!」

「構わないから、また、やれ!!」なのです。

※こうして考えてみると、本当に周りの人たちの温かいお心に助けられてきました。
ただ言えていることは私が凄いのではなく、この「原田メソッド」が凄いことだけは確かです!!

【今日の1曲】

「A Song for XX」  歌 浜崎あゆみ

ギャルソンパブの、メインナンバー狐の嫁入り。人間の男に恋をした狐が、男の元へ嫁いでいく。そこへ現れた村娘に心変わりする男。それに、嫉妬し、怒り狂い、悲しむ狐。
その瞬間、人間の姿から金色の狐の姿に戻ってしまう。

それはあたかも、男性に興味本位に遊ばれ、捨てられるニューハーフの姿とダブる!

そして、3人は3人とも不幸に…。
狐はやはり山で生きよう。狐の行列は再び山へ戻っていく。

リサは、最後は役付の長老狐。提灯を持ち、行列を先導していきます。激しい動きはありませんが、ドラマを引き締める重要な役柄でした。

その時流れていたのが、この浜崎あゆみさんのメドレーでした。

下の動画は、大雨の中のライブです。感動的で鬼気迫るものを感じます。


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追伸
「ギャルソン パブ」リサの喜びも、悲しみも、苦しみも、全てが凝縮された5年間でした。
この店の出身であることを心から誇っています。
もしお時間がございましたら、お店を訪ねてみられてはいかがでしょうか!

【ギャルソンパブのホームページ】

本日も最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。

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みなさま、おはようございます。村上リサです。

昨日は、演奏者としての、幸せ観を中心としたマインドについてお話ししました。

今日は、シャンソン・カンツォーネ歌手になる前に、ショーダンサーとして、毎日踊っていた新宿住友ビル49階のショーレストラン、ギャルソンパブの毎日の舞台から学んだことをお話ししたいと思います。

歌とダンスの違いはあっても、同じ舞台人であることには変わらないし、ひいては、全ての人たちの仕事や日常生活にも、共通する内容であると思います。

最初の頃、リサは男性教師上がりのニューハーフということで、顔や姿は医学の力で女性化にはある程度成功したものの、肝心のダンス、特にニューハーフの売りであるセクシーな動きができず、本気になって踊れば踊るほど、セクシーとはほど遠い、男らしくもぎこちない最低の踊りをしていて、よく先輩から厳しく叱責されたものでした。

お店には、妖艶な動きで魅了するニューハーフダンサー、アクロバットや切れのいい動きで這いパフォーマンスを見せる男性ダンサー、女性らしく、柔軟で高度な技で舞台を盛り上げる女性ダンサーが連日、華やかな舞台を繰り広げているのでした。

劇団四季で主格級で活躍したダンサー、新体操の元全日本チャンピオン、日体大のチアリーダーで活躍した人など、蒼々たるメンバー。

そんな人たちに、踊りのパフォーマンスで勝負しようとしても、全く勝ち目はないことは目に見えています。

「年齢も若くしてニューハーフになったわけではく、この業界はずぶの素人。美人でもなければ、どこから見ても本物の女性に見紛うということもない。圧倒的なキャラクターや存在感や接客技術もない。踊りも初心者!なじみの固定客を持っているわけでもなく、お酒は全く飲めない。」これだけのマイナスポイントが揃っていたリサ。

他のニューハーフさんのように、「しな」のある動きでセクシーダンスで魅せることもできない。

ならば、残された道は、太ったお笑い系に代表される、コミック専門のニューハーフ・・・・!

コミック専門のニューハーフ、・・・・、それは、自らを落として笑いを誘い、美しいニューハーフをより引き立たせる役。

確かにそういう人の存在は、尊く素晴らしい仕事ではあるのだけれど、リサの心の奥がノーと言っている。仮に給料を2倍戴いてもそれだけはできないこと。(2倍どころか半分にされそうだったけれど・・・。)

では、何で生き残るんだ。役に立たないダンサーを、いつまでも置いておくほど、この業界は甘くはない。

あるのは、やる気だけ!でも空回り!

そんな状態で、うだつが上がらず、いつも、月に自分で呼べるお客様は1~2人。場合によっては、0人のことが続くこともありました。

あるダンサーは「あなたがこの店に入店できたのは奇跡よ!あなたと一緒に踊るのは恥ずかしい!!」とまで…。

臨んでないのに、ダンサー紹介では「出てきただけで笑いが取れる・・・・・」と紹介され、ある先輩からは、「踊っているときの顔が気持ち悪い。何とかしろ…。」といわれ、そうしているうちに、泣いた涙も涸れ果てて、いつしか舞台に対する情熱も知らず知らずのうちに、薄れていったのでした。

これじゃあ、いつクビになってもおかしくない、ギャルソンに入店できたことでけを土産に、店を去ることを考え、途方に暮れる日々でした。

「もう私はダメだ!」そう思い始めていた運命の日、「あるニュース番組の特集」を見たことで人生の転換期を迎えたのです。

そこからが、奇跡の逆転劇の始まりでした。

(つづく)

【ギャルソンパブのホームページ】

【今日の1曲】

「永遠の詩」  歌 中島美嘉

リサはこの歌を聴くと今でも涙がこみ上げてきます。この歌に合わせたダンスはコンテンポラリー系の加賀谷香先生の振り付けがつけられていました。とてもスケール大きな「振りで」技術的には、セクシーアピールによるごまかしが全く効かない難度の高いナンバーでした。
身体能力の高い冒頭身体能力、表現力の高い女性ダンサー2人と3人でユニゾン(同じ動き)を踊るシーンがあり、そこが本当に苦労しました。

「よく怒られたっけな~」そして、いつもご厳しく指導下さった店長が初めてほめてくださったののがこの曲です。「今日の『永遠の詩』はよかったよ!!」 後はもう涙で…。


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追伸
もう、新宿のショーレストラン「ギャルソンパブ」を卒業してから、2年が経とうとしています。先ほど、久しぶりにホームページのダンサー紹介を見ていたら、10人いたダンサーが9人に。そして、9人中知っているダンサーは5人だけになっていました。確かに厳しいショービジネスの世界ですね。
ショーのDVDやリハーサルのビデオ、写真等はたくさん持っているのですが、著作権の関係でここに掲載すこことはできません。
当時のオープニングの衣装を借りて、こっそりプライベートで撮った写真があります。

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本日も最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。

【リサのライブ予定です】
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6/17(月)

「月曜シャンソンコンサート」   
開場 pm6:00  場所 渋谷 SARAVAH東京

5/8(水) 
Chambre Des Chansons
「~受け継がれるシャンソンスピリッツ~ 」
Vol.1
 
開場17:00 開演18:00 大井町きゅリあん 小ホール
戸川昌子さん、うつみ宮土理さん他、豪華キャストと共演です!

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【カルーゾ】

※喉頭癌に倒れた伝説のオペラ歌手、カルーソーの晩年をテーマをにしたカンツォーネ!恋人(娘)へ別れと、諦観を歌い上げるルチオ・ダッラの名曲!
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みなさま、おはようございます。村上リサです。

昨日は、舞台を前にして,よりよいパフォーマンスを行うために、リサが心がけている、メンタル面でのインサイドワークについてお話ししました。

今日は、少し直接の舞台とは離れますが、演奏者としての幸せ観やマインドについて、書いてみようと思います。

人間が100人いたとすれば、もちろん100通りの幸せ観が存在します。

しかし、人間の感じる幸せ観は、大きく分けると3つの道に分かれるという見方があります。

【パワー動機】
 何をやるかではなく、勝てる分野を探して、とにかく勝ち組になりたい。人を支配したい。お金をたくさん稼いで、何不自由のない暮らしがしたい。それが満たされたとき幸せを感じるという価値観。

【達成動機】
 自分が本当にやりたい分野を決め、それを追い求めることに価値を感じる幸福感。
 儲かるかどうかは二の次。自分がやりたくないことなら、たとえいくらお金が儲かっても「何か違う」と思ってしまう。

【親和動機】
 温かい人間関係の構築こそ幸せの礎。人を傷つけて大金持ちのなったり、自分のやりたい分野の大家になったとしても、どうしても喜べない。

誰しもこの3つの要素は、人それぞれのバランスで混ざり合っているようですが、何が一番強いかを問題にして、迷って時は、他のものは切り捨てて考えます。

一般的に言って、歌を目指す人たちは、ほとんどの場合は【達成動機】が一番強いという人が多いでしょう。

モーツァルトやベートーヴェンの時代から、音楽の道を究めることを選んだ、音楽関係者には貧しい暮らしを強いられる人が圧倒的に多いことでしょう。

しかし、一方、芸能界の売れっ子に目をやると、それには相応の豊かな収入・生活を得ることができるだろうし、3大テノールともなれば、パヴァロッティあたりは、一説には、一夜のオペラ出演だけでギャラは2000万円以上ともいわれています。

そういう人たちは、実力や人気があるのはもちろんですが、売れっ子になっていく過程で、自らをプロデュースして、商品として売り込むためのマーケッティングの能力も大切な要素になってきます。
では、どのように売っていこうかと考えてみると、自らの長所・強みを知り、それをどうやって「お客様に必要とされる歌」として提供し続けられるか、ということになってきます。

また、スーパースターの大事な要素として、「自分の喜びを求めるより、人を喜ばせることが好きな人」ということばがあります。

もちろん、いくらお客様に求められ、成功することが約束されるような状況であっても、自分らしくないことや、ムリなことは長続きはしません。
しかし、基本的な考え方として、人が喜ぶことをしていきたい。その対価として、人気や名声、収入が付いてくるという考え方です。

もちろん、もう一つの動機である、「ライバルには負けたくない。一番になりたい!」という考え方で、お互いに切磋琢磨し、励まし合い、刺激し合って向上していく」というのが、頑張れる原動力にもなるのですが・・・。
でも、本当の敵は外部の人ではなく、サボったり、弱気になったり、くじけたりしやすい、自分自身の心なのです。

そう考えていくと、3つの幸せ観・価値観(動機)のすべての要素がバランスよく必要となってきます。

そこで、よくあるのが、「人に勝ちたい勝ちたい」と思いすぎて、ついつい嫉妬したり、快く思わなかったり。上手い人を見て引け目を感じてしまったりすること。

でも、そこでリサは思ったのです。

日本を元気にするシンガー、村上リサが、人を喜ばせ元気にしようとする一方で、成功している人に嫉妬したり、上手な人を羨むのは、根本的におかしい。

また、他の志ある歌手の人たちと共に、聴いている人たちを幸せにしようとしているのだから、「人気のある人、有名な人と比べて、勝手に引け目を感じる必要など全くない」と言うことです。

国際コンクールにも入賞され、大活躍されたある先生から、とても心強い言葉を戴きました。

私は本気で、あなたに「本物」を教えてきた。あなたもよく頑張った。
あなたより上手な人はたくさんいるだろうけれど、
仮に、隣で世界一の歌手が歌ったとしても、あなたはあなたで価値がある!!
自信を持って頑張りなさい!!!

今ではリサの心の財産です。

【今日の1曲】

「MI MANCHARAI」(ミ マンケライ) 歌 ジョシュ・グローバン
昨日、製作した楽譜の「ミ マンケライ」

革命の詩人、パブロ・ネルーダがカプリ島に亡命し、そこで島の純真な青年マリオ・コッポラと知り合う。詩を通して、マリオは成長し、愛する女性を妻とし、革命に加わります。ネルーダ島を離れている間に、集会の動乱に巻き込まれてマリオは帰らぬ人に・・・・。
島に戻ったネルーダが、彼の死を知り、いつも詩を読み合って歩いた、懐かしい海岸で、一人彼を偲ぶ歌。「寂しいよ、きみが行ってしまうなんて・・・。」
イタリア映画、イル ポスティーノ」のテーマ曲です。


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追伸
シャンソン、カンツォーネには映画のテーマ曲に詩がつけられた物も多いです。「ミ マンケライ」は去年「シャンパーニュ」と「青い部屋」一回ずつ歌いました。
また、同じジョシュ・グローバンの歌で「ニュー シネマパラダイス」の愛のテーマも、今年「シャンパーニュ」で昼と夜に一回ずつ歌わせて戴きました。
どちらも、叙情的な美しさを称えた曲です。

本日も最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。

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みなさま、おはようございます。村上リサです。

以前にも少し触れましたが、ライブや人前で歌や演奏を披露するとき、納得いくまで練習を積んだら、あとは強気で歌うことが大切です。

気持ちの優しい人、慎重すぎる人、そして完璧主義の人が陥りやすい落とし穴。

ライブの当日、しかも、舞台袖まで行って、「次の歌詞が出てこなかったらどうしよう」、とか
「あそこの高音をミスしたらどうしよう」という心配。弱気の虫!

これが、厄介な内なる敵です。

ここで、大切なのが強気で自分を信じることです。

「あれだけ練習したんだから、大丈夫!そして、どんなに一生懸命練習しても、人間、間違えるときは、間違える。でもそれは仕方がないこと、自分がこの曲に没頭して楽しみ、それがお客様に楽しんで戴くことなのだ」と覚悟を決める。

肝心なのは、その場でそうなろうとするではなく、最初からそうすると決めておくことが大切です!

人前で何かをするには、人を思いやる優しい気持も大切ですが、自分自身の弱気に負けない強い気持ちを持つことが何より大切です。

そのことのに関して興味深いエピソードがあります。

ちょうど去年の春頃、携帯で新聞記事を読んでいると、その年に殿堂入りすることが決まった、プロ野球、元広島東洋カープの、故 津田恒美(恒実)投手についての記事でした。

津田投手は、特に若い頃は、自他共に認めるメンタル面の弱さがあったそうです。

それの弱さを克服するために、「弱気は最大の敵」、「一球入魂」を座右の銘とし、改善に取り組んだそうです。

二つの言葉をボールに書き、登板前はそれを見つめて気持ちを高めるなどしたそうです。

その結果、本来の才能が開花し、めざましい活躍を見せたことは周知の事実です。

バッターに対して真っ向勝負するその姿から「炎のストッパー」の異名を取り、32歳という短い生涯だったににもかかわらず、人々の心に強烈なインパクトを与えたのでした。

どんなに実力があっても、気持ちが強くないと、それが発揮できない。

強い気持ちで舞台に上がるようにしたいものです。

具体的な方法としては、津田投手のように、ボールを見つめて、言葉にして言うのでもいいし、言葉と動作で自分の気持ちを最強にするオリジナルの方法を練習してもよい。

よく、俳優さんが、舞台へ上がる前に、「人」という字を手のひらに書き、それを呑み込む動作をすることがあります。(人を呑んでかかるの意味から)

大事なのは、言葉と動作です。他の人が見ても、全く理解できないものでも結構。

これを、自分の気持ちを高めるための「ルーティン」と言います。

これは、以前私がショーダンサーとして週6日、一日に2回のステージをこなしていたときも、毎回やってきたことです。

時には、お客様の知らない部分で、ダンサー同士でもめ事があった直後でも、それを行うと今までのいやな気持ちやわだかまり、不安などもすべて解消されるのです。

仮に、ケンカした直後であっても、舞台上でうれしそうに、目を見つめ合いながら、抱き合うことだってできちゃいます。

でも、それを身につけていない人は、舞台上で視線すら合わせられなくなってしまうようです。

悲しいかな、それはお客様にも丸分かりだったようですが。

そして、今までの人生で最高の日のことを思い出してみます。
(自分の今までの人生の、ベスト10を紙に書き出してみて下さい。どうですか、人生いいことだって多かったはずです!)

リサの場合は、草津国際音楽アカデミーのレッスン室で、過去に最高の賛辞を受けたレッスンです。
その日のレッスンが元で、修了演奏会の出演者に選ばれ、しかも、楽器の受講者全てを含めて、全体の出演者の大トリを任されるという一連のサクセスストーリーが待ち受けていたわけです。

リサにとっては、現時点では、生涯で最高の日だったあの日の、あのレッスン室に、心をタイムスリップさせます。

目をつぶって、そのときの先生の表情や、周りの受講生達の姿を鮮明に思い出してみる。自分にプライドと力がみなぎり、最高の気分になって、そのまま舞台へ。

怖いものがない、あの日の自分に戻って・・・・。

私の場合は、思い出すのは、あの歌のレッスンの情景ですが、面白いことに、ダンスの舞台の前にも、最も自信のある、あの日の歌の先生のお顔を思い浮かべていました。

これから向かう舞台とは、全く関係ないことでも構わないのです。

自分の過去の人生で最高だった、あの日の、あの時間に戻れれば・・・・。

そして、そのときの最高の気持ちを、舞台からお客様に分けてあげて下さい。

そのときは、もう不安なんで全く忘れていることでしょう。

そして持てる最高の自分を、引き出すことに成功していると思いますよ。

慣れてくると、1分から、30秒ぐらいでできるようになります。

【今日の1曲】

「私は町の何でも屋」(フィガロ) 「セビリアの理髪師」より ロッシーニ 作曲

セビリアの理髪師のフィガロは、床屋から恋も取り持ちまで何でも請け負います。彼の機転とアシストで、アルマヴィーバ伯爵の恋は成就します。この曲はこのオペラの進行役でもあるフィガロが登場時の自己紹介の歌です。

リサはこの曲を歌って、先生に認められて、国際アカデミーの舞台に立てたのでした。

その先生は、ご高齢でしたが、若い頃には、フルトヴェングラーやブルーノ・ワルター、カラヤン、ヨッフム、クレンペラー、セル、フリッチャイ、リヒター等の大指揮者達とのレコーディングでも有名です。

舞台に出る前には、右の肩越しに、耳元で「トイ トイ トイ」と3回息をかけてくれました。
ドイツの劇場では、成功するというおまじないなんです。


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追伸
津田投手が一球入魂なら、「一声入魂(いっせいにゅうこん)」で行きましょう!
真っ向勝負の、炎のストッパーから、スピリッツを戴き、声も真っ向勝負で「炎のシンガー」と行きたいところですね!!

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※写真はオペラ・クラシック歌手時代のリサ。

本日も最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。

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みなさま、おはようございます。村上リサです。

昨日は、カンツォーネ歌手、クラウディオ・ビルラをご紹介いたしました。

その朗々たる歌唱に脱帽。オペラ歌手並みの声量や音域に驚愕し、ファンになってしまったのでした。

そして、彼の歌う「帰れソレントヘ」と3大テノールの一人、ホセ・カレーラスの歌い方を比較し、この違いを明確にすることが、「ポピュラーとクラシックの歌い方の違い」を理解することにつながることも申しあげました。

いかがでしたか?考えてみましたか?

昨日、分かりやすく説明しようと思案中に、別の分かりやすい例を見つけました。

安定した歌唱力で定評のある、オペラ歌手(テノール)、カルロ・ベルゴンツィの歌う「忘れな草」です。

昨日、クラウディオ・ビルラの歌う同じ曲をご紹介しましたが、1番だけでいいので、聴き比べてみてください。(何回もご面倒をおかけいたします!)

【忘れな草】

〔クラウディオ・ビルラ〕

〔カルロ・ベッルゴンツィ〕

いろいろあるとは思いますが、リサが思う、ポピュラーのカンツォーネとクラシックのカンツォーネをの分かれ目とは。

それは、許容される「メロディーの崩し方のスタイル」にある。

伴奏がバンドと、ピアノだけということは別にして、ビルラの方は、終始打楽器や電子楽器のような音が「123」.「123」…とマーチングバンドの打楽器のように、均等な速さで3拍子を刻み続けています。

それに対して、ベルゴンツィの方のテンポの取り方は、「123」と均等割ではなく、「1」「2」「3」.「1」「2」「3」。

要するに、それぞれ「1」と「2」、「2」と「3」、「3」と「1」の間に微妙に伸び縮みを付け、作曲家の書いたリズムは原則として崩しません。特別な部分は別ですが。

ですから、メロディーの歌い出しを、記譜されたぴったりのタイミングで入ってきます。

そして、メロデイーを、テンポの伸び縮みで表情をつけます。「少しゆったりしたら、その遅れを取り戻すように速くしたり」、「速目にしたら、その後、少しゆっくりにして」、つじつまを合わせるがごとく、テンポの揺れを作っています。

それに対して、ビルラの方は、均等割の「123」.「123」の中で、生き生きと表情をつけなければなりません。

その状態で、メロディーを全く崩さなければ、譜読みの練習みたいに、無機質な演奏になってしまします。

そこで、ビルラや、ポピュラーの歌手達は、メロディーの原形を留める範囲で、「リズムそのものを変えている」のです。

「123」.「123」と刻み続けるドラムは、ここはゆっくり目に歌おうとしても、原則として待っていてはくれません。だから、そういう時は、遅れて出て、その後どこかを短めにして追いつかなくてはなりません。その過程で、作曲者の指定したリズムを正確に歌いながら追いかけよとすると、せっかちで落ち着きのない歌になってしまいます。

だから、リズムは変えざるを得ない。

そして、その部分の処理の仕方は、すべて歌い手のセンスと力量にゆだねられるのです。

極端に言うと、楽譜を正確に歌ってはいけないのです。確かに難しい世界ですよね。

楽譜に書いてある通りに歌い、(記譜上の)リズムを壊さず、正しく守って、テンポの変化で表情を出すクラシック。(アコースティックなので、ダイナミックの幅も大きいという要素もありますが)

楽譜に書いてないように歌い、テンポは崩さず、リズムや出だしのタイミングを変えて表情を出すポピュラー。

発声法は似ていても、この違いは決定的です。

それは、ピアノやオーケストラを伴奏として発達してきた、クラシックの世界と、、バンドをバックに発展してきたポピュラー世界の歴史的な成立の過程に起因する要素もあることでしょう。

「帰れソレントへ」ビルラの歌も、部分部分を区切って、テンポの速いところと、遅いところはありますが、「123」という、かたまりの中の均等割は一貫していて、「1」と「2」の間、あるいは、「2」と「3」間に大きな伸縮の変化は、クラシックのように極端ではありません。

ただ、あの曲の特徴として、「フェルマータ」はあります。「123」の流れとストップさせて、特定の音を長く伸ばすことはやっています。

それにしても、このような、フェルマータや小刻みなテンポの切り替えに対応するドラムの人は、もの凄い力量だと思われます。

ちなみに、リサの場合は、この2つの歌い方を、曲によって使い分けています。

この見方は、どこかの本やネットで調べてものではなく、クラシックの世界から、ポピュラーの世界に来て、戸惑いながら、歌唱スタイルを模索する中で、リサが直接感じ取ったことです。

【今日の1曲】

「Burava(ブラーヴァ)」

素晴らしい演奏が終わった瞬間、BURAVO(ブラーボ)と声がかかることがあります。
演奏者が女性の場合は、本当は「ブラーバ」といわなければならないのです。

今日はカンツォーネの女王、ミーナの歌で聴きましょうか。

MINA BRAVA!!


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追伸

ビルラは、若い頃はオペラ歌手を目指したらしいのですが、先輩格にあの、黄金のトランペット、マリオ・デル・モナコがいたので、彼のいないポピュラー界を目刺したのだとか。
真相はいかに?モナコ1915年生まれ。ビルラ1925年生まれですから、10歳違うんですね。むしろ、ベルゴンツィの方が近く、ひとつ年上の1924年生まれです。
そして、昨日の写真の2ショット、パヴァロッティは10歳下の1935年生まれです。

いかがですか?ビルラの若い頃の写真です。かっこいいですね!
こうしてみると、容姿って誰でも、年齢と共に変わっていくものなんですね。男性から女性へと変身した私が言うのも何ですが・・・・(笑)

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みなさま、こんばんは、村上リサです。本日2回目の更新になります。

皆様のおかげで、人気ブログランキングのシンガー・ボーカリスト部門で、第1位を取らせて戴き、その後もたくさんのみなさまに、連日お読み戴いていますこと、心より感謝しております。

ランキングも私と言うよりも、訪れて下さり、クリックして下さったみなさまのお力、この事実に恥じない発信を心がけて、心が引き締まる思いです。

どうぞよろしくお願い致します。

そして、わたしも、ネットサーフィンならぬ、アメブロサーフィンによって、たくさんの興味深いブログを知り、素晴らしい出会いがあり、SNSの素晴らしさに感謝する毎日です。

そして、今回、とても興味深いブログを見つけましたので、ご紹介させて戴きます。

「感情・観念の開放」を中心に、人の心から精神世界までを、広い視野と誠実な文章で綴っておられる「黒田英樹さんのブログ」です。

「黒田英樹のブログ」

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元国家公務員で、様々な職業・生き方をされた黒田さんが、よりよい生き方を模索する中から、ご自身の身に起きた興味深いエピソードを交えながら、語っています。

とくに、リサが惹かれたのは、いじめや日常の人間関係の解決にも応用できる考え方が得られたことです。

これは、不良に絡まれたときの、息を呑むやりとりの中から、そのエッセンスが日常の様々な場面に応用できると思いました。

たとえば、いじめられる続けるのを脱却するヒントにもつながると思いました。

もちろん、「これを読めばすべてが解決しますよ」などとは言いません。

また、行動面まですべてこうしろなどと言うこともできません!

しかし、立場が弱いからと言って、あれをやってしまうと、いじめる側も、ますます増長してしてしまうことがよく理解できます。

そういう行動を避けるだけでも、だいぶ違ってくるのではないかと思いました。

調子に乗って、それをここでみんな書いてしまっても、単なる転載になるので、ここは、黒田さんご自身の言葉でお読み戴くのが一番かと思います。

これはほんの一例ですが、その他にも、自分の心を解放するためのエッセンスが満載。

でも、それを少しも偉ぶらずに、大げさな表現は使わずに、誠実に語っているところはお人柄なんでしょうね。

みなさまも、よろしければ、黒田英樹さんの世界を訪ねられてはいかがでしょうか!!

「黒田英樹のブログ」


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みなさま、おはようございます。村上リサです。

前回のカンツォーネのレッスンで、「カルーゾ」を歌い込んだことは書きましたが、実はもう一曲「ラ ノヴィア」という曲も見ていただきました。

一度曲を歌い終えると、先生は少しレッスンを中断され、隣の部屋から一枚のCDを持ってきました。

そして、「あなたはこの歌手の歌い方を研究してみたらどうでしょうか?」と提案されました。

その場で、CDを聴きながら、この歌手の説明をしてくださいました。

オペラ歌手には、かなりニッチな分野についても詳しいリサではありますが、カンツォーネ歌手についてはまだ知らない歌手がたくさんいます。

歌を聴いて驚きました。

まずみなさまもこの歌を聴いてみてください。

【忘れな草】

いかがでしょうか?この歌い方がポピュラーな、カンツォーネ歌手の歌い方と感じられる方は、どのぐらいおられることか?!

彼こそ、日本ではじめてポピュラーなカンツォーネを歌ったっとされている「クラウディオ・ビルラ」その人なのです。

1963年頃のことだそうです。あのミルバの来日も、その後の彼の推薦を受けて、実現したを言われています。

それまでの洋楽は、ほとんど、アメリカかフランスを経由して入ったものか、日本人が歌って広めたもの。「オー ソーレ ミオ」などのナポレターナもオペラ歌手のアンコールピースとしてクラシック扱いされていたようです。(CDの解説より)

まさに、彼の第一声は、正調カンツォーネの日本上陸を告げる、祝いの一声になったことでしょう。

ポピュラー歌手なのに、これほど朗々と歌うと、オペラの歌い方との区別がつきにくいところがありますね。

しかし、これが正調カンツォーネだということは、リサにとっては非常に嬉しいです。(個人的な思い入れですいません)

今日の一曲でご紹介する「帰れソレントヘ」でも、パヴァロッティと同じ高さで歌っています。

何とカレーラスは、この日はビルラより全体を半音下げています。

ビルラは最後の決めの高音は、Aの音を出しています。

パヴァロッティの場合はさらに、半音2個分高いH(英語ではB)の音を出しています。

だから、普通のオペラのテノールに一歩も引けをとらないパフォーマンスを示せるということです。

素晴らしいと思いました。

では、3大テノールの歌う「帰れソレントヘ」と、クラウディオ・ビルラが歌う「帰れソレントヘ」の違いはどこにあるのでしょうか?

これは、ポピュラーとクラシックの間の違いを示すことにも繋がるのですが・・・!

みなさまも、考えてみください。

リサの考えは、明日の朝7時30分に発表したいと思います。

【今日の1曲】

「帰れソレントヘ」 クルティス 作曲
この、クラウディオ・ビルラの歌い方と、その次のホセ・カレーラスの歌う「帰れソレントヘ」の決定的な違いはなんでしょう?

〔ビルラ〕

〔カレーラス〕 ※動画開始37秒辺りから、演奏が始まります。


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追伸

パヴァロッティと仲良く、お互いのレコードを抱えて2ショット!
リサの心に、また、カンツォーネ界に大好きな歌手が深く刻まれました。
その名はクラウディオ・ビルラ!!

本日も最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。

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みなさま、おはようございます。村上リサです。

アメーバブログに引っ越してきて、3週間。毎日たくさんの読者の方達にお読み戴き、心から感謝しています。ありがとうございます!

毎日、歌を中心に書かせて戴いていると、温かいコメントをたくさん戴きますが、皆様に目に触れない部分でたくさんの「メッセージ」も戴いています。

その中に、歌うための技術的な質問も少なくありません。

私なりに、文章で分かる範囲で、個別にお答えさせて戴いておりますが、その中で他の方から見ても、お役に立ちそうな内容のものを、いくつか取り上げてみたいと思います。

【質問1】
「オペラとカンツォーネでは発声法がちがうのでしょうか?」

基本的には、オペラは声の響きでドラマを演じていくもの。演劇的要素を伴い、声の特徴・技量・音色の変化などを駆使して、与えられた役柄を演じていきます。

また、シャンソンは、音楽の流れの中で、物語をことばで語って聞かせるもの。3分間ドラマにも例えられ、歌い手は、ナレーターの役割も出演者の役割も、すべて一人で演じていくものです。

雑駁に言うとそんな感じです。(もちろん例外的なものもありますが)

ですから、発声法については、シャンソン・カンツォーネとオペラは基本的に、「考え方」と「方法」が違うと思います。

カンツォーネに関しては3大テノールを始め、オペラ歌手達のレパートリーでもあるので、オペラ発声的でも許容されています。

元々、カンツォーネ「カタリカタリ(つれない心)」などは、ナポリ出身の伝説のオペラ歌手、エンリーコ・カルーソーに捧げられたという事実もあります。

そもそも、カンツォーネが世界に広まったのは、蓄音機の普及と共に、彼が録音したカンツォーネのレコードが、世界中の音楽ファンの間で愛聴されたことが契機だったと言うこともあり、伝統的にオペラ歌手がコンサートのアンコールに応えて、取り上げる場面もよく見受けられます。

また、それとは全く別の歌い方で、ポピュラー・フォーク調のカンツォーネもありでしょう。
というか、こっちの方が主流で、正調カンツォーネと言うにふさわしい、といったところでしょうか。

参考までに、4月13日(土)の「ジャンルによって歌い方を変えるボチェッリ」の中のカンツォーネ「逢い引き」とオペラのアリア「見よ、恐ろしい火を」の発声と歌い方の違いを聴いてみて下さい。

         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【質問2】
「ブログの中でシャンソン・カンツォーネを歌う時、言葉を大切にしなければならないのはよく分かりましたが、それを、リサさんのように、オペラのような発声で、自然な日本語で歌うのは難しいのではないでしょうか」(要約)

私自身のことにつても質問されていらっしゃるようなので、お答えしたいと思います。

正直申し上げて、オペラ発声に近い出し方だと、言葉が声の響きの犠牲になってしまう場合が出てきてしまうこともあります。

それを100も承知で、私は、どうしてもオペラ発声は捨てたくないのです。

正確に言えば、私にとっては、捨てるメリットとデメリットでは、デメリットの方が遙かに大きいですね。

自分の人生の大半をかけて獲得してきた技術で、体の随まで浸透していて、音楽的な表現力の幅が広いし、この発声方が私そのものであるからです。

ですから、現在の師からは、その声や表現力を捨てることはない。

もう一つ、このスタイルをマスターすればいいことだと言われています。

中途半端に混ざってしまうのは、よくないことですが。

正直なところ、私の歌は他の多くのシャンソン歌手とは違った感じに聞こえることと思います。

その部分は、オペラ発声の長所を残して、あくまでもオペラ発声側から、繊細な日本語にアプローチしていきたいのです。

技術面を具体的に見ていきましょう。

まず口の開け方ですが、オペラ発声は、イタリア語のたて開きの「A、I、U、E、O」になりますから、日本語らしくなく聞こえる部分もあります。
特に「I」は日本語は横に引っ張りますから。(参考:森山良子さんのポピュラーを歌う時の、横開きの自然な「い」の発音ですね)

※現在の森山さんは、クラシックの発声法にも、かなり磨きをかけていらっしゃるご様子です。
 

「う」は日本語では前に押してしまいますが、「U」は吸い込むような感じで、後ろに引っ張ります。

オペラ発声は、下の声(胸声)から上の声(頭声)へのボイスチェンジが、しっかりとしたメソッドとして確立され(ここを説明し出すと長くなりますが)、作曲者もそれを分かって書いています。聴衆もそれを分かって観に来ています。

また、アンプで増幅した音で伴奏されなければ、大編成のオーケストラの中でも、マイクを使わなくても、よく浸透します。

さらに、ロングトーンでクレッシェンド(弱い音から強い音への増幅)ができる等、多大なメリットがあって、この表現力は捨て難いものがあります!

多くのシャンソン歌手が、比較的しゃべりに近いポジションで歌うは、言葉を立てるのに有利な発声法だから、「楽音」としての響きより、自然な日本語の響きをとっているのでしょう。

しゃべりは、比較的声帯を強く締め、吐く息の量が少ない。(怒鳴りや叫びは別ですが)

すると、声に倍音が入りにくくなる。重厚な響きで厳かな雰囲気や格調高いイメージを作るのには不利です。

逆に、オペラやクラシックの発声は、喉を開き、声帯を薄くぴったりと合わせ、高音に向かって、息の流速を速めて鋭く吐くので、軟口蓋の上の鼻の奥のプレースメント(小さなツボ)に、響きが集めやすく、クリアな声になります。

響きのフォーカスが決めやすく、倍音が豊かになります。しかし、この倍音を響かせたまま、自然な日本語の流れを作るのは至難の技。

でも、不可能ではないのなら、挑戦してみたいと思っています。

【今日の1曲】 「荒城の月」 土井晩翠 作詞 滝廉太郎 作曲

唱歌として、また中学校1年生の教材としてもおなじみの「荒城の月」。

歌っているのは、オペラでも、日本歌曲でも定評のある日本のテノール歌手、錦織健さんです。
オペラ歌手になる前に、ロックのボーカルをやっておられた時期もあるとか。
豊かな倍音を朗々と響かせ、日本語のニュアンスも繊細に歌っていますね。

   荒城の月   ←ここをクリック

上の動画は映らないとのご指摘を受けて、別の日本語歌唱の動画を用意しました。

「アフトンの流れ」 歌唱 錦織 健

こちらも、少し映像より音声が遅れぎみですね。


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追伸
今年の2月に、初めて森山良子さんの歌を聴いて驚きました。お得意のポピュラーに加えて、クラシックの曲を、クラシックの発声で、見事に歌われたからです。
以前の森山さんのイメージとはだいぶ違った印象でした。最後は、何とモーツァルトのオペラ「魔笛」から、パパゲーノとパパゲーナの二重唱、「PA PA PA」を歌われました。ポピュラーとクラシックの歌い方を見事に使い分ける森山さん。とてもす素晴らしく、感動的なコンサートでした。
オペラに出演される日も近いかも知れませんね?(笑)

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本日も最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。

【リサのライブ予定です】
(お問い合わせは「メッセージ」からお願い致します)

6/17(月)

「月曜シャンソンコンサート」   
開場 pm6:00  場所 渋谷 SARAVAH東京

5/8(水) 
Chambre Des Chansons
「~受け継がれるシャンソンスピリッツ~ 」<
font size=”2″>Vol 1
 
開場17:00 開演18:00 大井町きゅリあん 小ホール
戸川昌子さん、うつみ宮土理さん他、豪華キャストと共演です!

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【村上リサライブ動画】

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