» 2014 » 1月のブログ記事

今日の一曲(1月31日)

| ブログ | |


シンガー・ボーカリスト ブログランキングへ
 ←こちらを、クリックお願いいたします!!

みなさま、こんばんは 。村上リサです。本日2回目の更新です!

 
【今日の一曲】
「私がため息をついてる間に」 オペラ「フィガロの結婚」より
 K.492 W・A・モーツァルト 作曲

フィガロが嫉妬深い伯爵や、その周りのものたちの妨害を巧みに躱して、めでたく愛するスザンナと結婚にこぎ着ける、忙しい一日の物語。
このアリアは、伯爵が、私がため息をついている間に家来が幸せを手に入れるとは許せない!苦痛を与えるのだと、嫉妬の炎に燃えて歌うアリア」。

フィッシャー=ディースカウが歌うこのアリア。珍しいフェイクの利いた、超絶技巧バージョンのようです、
このメロディーの変形のし方は、初めて聴きました。
高音から低音まで一層幅広い難曲になっていますね!






シンガー・ボーカリスト ブログランキングへ ←こちらを、クリックお願いいたします!!

 

読者登録してね

 

低音域は上手く力みを抜く

| 歌い方 | |

【カルーゾ】

※喉頭癌に倒れた伝説のオペラ歌手、カルーソーの晩年をテーマをにしたカンツォーネ!恋人(娘)へ別れと、諦観を歌い上げるルチオ・ダッラの名曲!

———————————————————————-


シンガー・ボーカリスト ブログランキングへ ←よろしければ、こちらを、クリックお願いいたします!!(たくさんの、ボーカリストたちの素敵なBlogがたくさんありますよ!!頑張っているボーカリストたちのBlogを、どうぞよろしくお願いいたします!)

たくさんのみなさまの読者登録、ありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願い致します!



みなさま、おはようございます。村上リサです。


昨日は、ゲスト歌手として、3月に予定されているコンサートの2重唱の練習に行ってきました。

場所は、国分寺市立いずみホールです。


スクリーンショット 2014-01-31 1.24.41
予定では、その他にもソロ2曲を歌う予定です。

今の所未定ですが、・・・。


さて、その二重唱についてですが、本来の自分の一番いい音域より少し低めなのです。

「タイムトゥセイ グッバイ」、 歌っている全体の音域が低くて、最後が高い伸ばしがある手強い曲、です。

最後の一番きれいな高音を長く伸ばすことにこだわらなければ、そちらの方が全体としては迫力があるのですが、やはり相手があること。


限界近くで、リスクを冒して挑戦するわけには行きません!

そして、プロとして、上手に合わせていい仕事をしなければなりません。

低い音域を、力まずに柔らかく、レガートを意識しながら歌うことは、声量面や迫力の面から行っても、ちょっと物足りなさは否めない所ですが、・・・。

改めて2日間歌い込んでみて、初日はなぜか低い音域が迫力不足になるのを恐れて、力を入れすぎてガチガチの「力み」で歌ってしまい、大失敗でした。

かえって声に伸びもなく、響きも豊かではなくなってしまっていたのです。


これは、始めてやる曲などで、「自分の思っていたイメージ」と「実際に歌って見た感じ」が違う時なども時々起ったりします。

そのような時は、一度、「大きい声を出さそう!出そう!」という意識を捨ててやってみることも大事です。

かといって、全く力を抜いてしまうわけでもないのですが、・・・。

そのような時は、一度、声を大きく「張り上げる」意識を捨てて、力を抜き、レガートに、喉のロックを外して滑らかに、丁寧に歌うことを心がけてみます。

そして、低い音域の、声が響きにくい部分であっても、常に、自分の声が体全体に響くようにして、「増幅させている意識」を持つことです。

声が響きにくいからと言って、喉や、お腹も力みに力んで、「マイクに強い声を吹き込もう」とするのは逆効果。

固くて、棒歌いのように、抑揚のない一本調子で、苦しそうな歌になってしまいます。

あくまでも、胸や首、肩をリラックスさせて、体全体の柔らかさを保ち、効率よく共鳴させることを意識して、少し息を多く強くした時に、より大きく強く響く響くような、「力まないバランス感覚」を維持するようにしましょう。

あとは、下の響きにくい音域の音量を「これでもか」と欲張らないこと。

自然な息の流れで、曲の音域が上がれば、少しずつ自然に力が増し、声も伸びて行く感覚を大事にします。

後は、低くて響きにくい場所では、必要に応じて、不自然にならない効果的の方法で言葉を立て気味にしたり、より音楽的に長い音符などは同じ強さのままではなくて、減衰させたり、増幅させたり。

同じ強さのままで、音を引っ張らないように、とにかく変化をつけて、声の音色(響き)を均一になるように統一して、言葉やメロディーに心を込めて歌いましょう。

それから、重唱の時などは特に、相手がいることを考えて、自分ばかりが目立とうと張り合うのではなく、相乗効果が出せるように。

それぞれが一人で歌う部分や、一緒に歌う部分などで変化をつけて、効果的な一体感や温かい空気感など、華やかな効果がでるように工夫します。

相手が歌っている時の、その言葉やメロディーに対する「受けの演技」なども、共同作業として煮詰めて行かなくてはなりません。

適当にやってしまうのは簡単ですが、そうではなく、丁寧に仕上げるのはとてもやりがいがある作業です。

考えてみたら、オペラや、オラトリオのとき以来の重唱で、シャンソン・カンツォーネ歌手としては初めての挑戦になります!

本番までは、まだ時間はあるので、じっくり丁寧に仕上げて行きたいと思います。




シンガー・ボーカリスト ブログランキングへ ←よろしければ、こちらを、クリックお願いいたします!!


 

フェイスブックページ


人気ブログランキングへ  ←よろしければ、こちらを、クリックお願いいたします!!

ペタしてね読者登録してねフォローしてねアメンバー募集中

今日の一曲(1月30日)

| ブログ | |


シンガー・ボーカリスト ブログランキングへ
 ←こちらを、クリックお願いいたします!!

みなさま、こんばんは 。村上リサです。本日2回目の更新です!

 
【今日の一曲】
「タイムトゥセイ グッバイ」

「あなたと、旅立とう」という内容で、あまりにも有名なこの曲。
こちらは、アンドレア・ボチェッリとキャスリーン・ジェンキンスの二重唱です。
最後の部分は女声が男声の下に潜る珍しいアレンジです。
3月に友情出演で、この二重唱を歌うことになりました。





シンガー・ボーカリスト ブログランキングへ ←こちらを、クリックお願いいたします!!

 

読者登録してね

 

まだの人は今からでも・・・

| 歌関係 | |

【カルーゾ】

※喉頭癌に倒れた伝説のオペラ歌手、カルーソーの晩年をテーマをにしたカンツォーネ!恋人(娘)へ別れと、諦観を歌い上げるルチオ・ダッラの名曲!

———————————————————————-


シンガー・ボーカリスト ブログランキングへ ←よろしければ、こちらを、クリックお願いいたします!!(たくさんの、ボーカリストたちの素敵なBlogがたくさんありますよ!!頑張っているボーカリストたちのBlogを、どうぞよろしくお願いいたします!)

たくさんのみなさまの読者登録、ありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願い致します!



みなさま、おはようございます。村上リサです。


今年は、インフルエンザが猛威を振るいそうな気配を見せていますね。

みなさんは、予防注射はしましたか?

私は子供の頃には、全くやっていなかったのですが、ここ10年間は毎年やっています。

やらない人の話だと、予防注射をしたとしても、絶対にかからないということはないそうです。

ただ、私が行ったお医者さんのお話によると、一度接種すると、60%の確率で防ぐことができ、1〜2ヶ月ぐらいだったかな(?)、間をあけてもう一度接種すると80%の確率でかからないということでした。

「大体、1度打っておけば、まず、大丈夫でしょう!もしかかっても、打ってない場合よりも、ずっと症状は軽いです!」ということで、私としても、「だったらやらない手はないな!」ということで、ここ10年間は毎年打っています。


あれは、教師時代の終わり頃だったと思いますが、2月の終わりから3月にかけて、卒業式前の一番忙しい時期に、インフルエンザにかかってしまったのです。

もちろん、予防接種はしておらず、39度以上の高熱が5日ぐらい続いたでしょうか?とても苦しい思いをしたことがあります。

自分が苦しむのは、自業自得と言われればそれまでですが、学年末のそして、卒業式前に歌を仕上げたり、クラス関係のことや、学年末の諸々の事務処理などで皆忙しい時に、約一週間もの間、学校の業務に「穴」をあけてしまったのです。



学校では、インフルエンザと診断が下ると、強制的に休まなくてはならない決まりになっています。無理して出勤しては行けないのです。他の職場でも同じかな?

忙しい時に、休んでしまって恐縮してしまい、申し訳ないと反省しながら出勤すると、私ばかりでなく、数名の先生が同じようになっていたのでした。

さぞ、残された先生方は大変だったと思います。

そのとき、全くかからなかったベテランの先生が、予防接種を受けるように強く薦められました。

その先生は、A型とB型の混合で打っていたそうです。

生徒には「なるべく受けるように!」と指導しておきながら、「医者の不養生」よろしく、「自分のことを棚に上げた」、口先だけのお些末な指導でした。

それ以来、毎年、11月頃に絶対に受けようと決めたのです。

私たちは、現在、歌を歌ったり、教えたりすることをしています。

ですから、インフルエンザにかかるリスクをなるべく減らしておくこと。

できることは全てやっておくようにした方が良いと思います。(僭越ながら)


そうでなくても、冬は、寒さに加えて空気の乾燥、それに風邪も流行りやすい時期です。

そして、さらに、もう関東の一部では、花粉が飛来し始めたようです。

鼻やのどが炎症を起こしやすくなります。

更に、これからの時期は、黄砂やPM25も風向きの関係で増えてくる傾向にあります。

そう、冬は歌手に取っては中々手強い時期なのです。

ただ、「大変だ〜!」と言っているだけではなくて、できる対策と一つひとつ講じて、身を守って行かなくてはなりません。

大事なコンサート・ライブ・そしてレッスン日に穴をあけることは避けなければなりません。

ショーダンサー時代の経験によれば、入院するほどの大けがや大病ではない限り、約5年間一度も休まなくても、普通の人間なら勤め上げられるものだと体験的に確信しました。

これは、私ばかりではなく、関係者全員について言えていることですが、・・・!

舞台人にとっては、毎回の舞台にベストの状態で臨むのはもちろんのことですが、予防接種などをして、事前にできる限りの対策を講じておくことも必須です。

まだの人は、これからでも遅くはありません。

大流行があるとすれば、これからのことなのですから!

1回接種して、1〜2週間後に抗体が上昇を始めて、2回目の接種1ヶ月後がピ−クで、3〜4ヶ月後に低下を始めますが、5ヶ月ぐらいは効果があるそうですよ!




シンガー・ボーカリスト ブログランキングへ ←よろしければ、こちらを、クリックお願いいたします!!


 

フェイスブックページ


人気ブログランキングへ  ←よろしければ、こちらを、クリックお願いいたします!!

ペタしてね読者登録してねフォローしてねアメンバー募集中

今日の一曲(1月29日)

| ブログ | |


シンガー・ボーカリスト ブログランキングへ
 ←こちらを、クリックお願いいたします!!

みなさま、こんばんは 。村上リサです。本日2回目の更新です!

 
【今日の一曲】
「サンタルチア」 ナポリ民謡

教科書にもある、有名なナポリ民謡ですね。
海は輝き 星も優雅に輝いている 波は穏やか そよ風も豊か 僕のボートで(あの島へ)行こうよ サンタルチア〜

昨日は、この曲を教室で取り上げてみました。

さすがに、ボチェッリは迫力がありますね!

※サンタルチアは聖人の一人で、ナポリの船乗りたちの守り神です。





シンガー・ボーカリスト ブログランキングへ ←こちらを、クリックお願いいたします!!

 

読者登録してね

 

吾唯足知

| ブログ | |

【カルーゾ】

※喉頭癌に倒れた伝説のオペラ歌手、カルーソーの晩年をテーマをにしたカンツォーネ!恋人(娘)へ別れと、諦観を歌い上げるルチオ・ダッラの名曲!

———————————————————————-


シンガー・ボーカリスト ブログランキングへ ←よろしければ、こちらを、クリックお願いいたします!!(たくさんの、ボーカリストたちの素敵なBlogがたくさんありますよ!!頑張っているボーカリストたちのBlogを、どうぞよろしくお願いいたします!)

たくさんのみなさまの読者登録、ありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願い致します!



みなさま、おはようございます。村上リサです。


ああ、気持なんて気持ちのいい疲労感なのでしょうか!

今、シャンソン・カンツォーネ教室の指導を終えて帰って来たところです。

今日も生徒さんの素敵な笑顔に会えました。

楽しみながら、しっかりと、身につけて行こうとしていらっしゃいます。

純粋な気持ちで、楽しむこと!

そして、それをお手伝いさせていただく歓び。

我々だって、みんな通って来た道なのですね。


よく思うのは、「どうだ!すごいでしょう!!」という優越感を求めてやるのは、歌でも何でも幸せにはなれないんですよね!

正直言って、私は最初がそうでした。


取り組んでいるレベルに関係なく、純粋に楽しみ、そして徐々に(それぞれに)実力を蓄え、「こんなに素敵な歌があるよ!楽しいから(感動的だから)聴いてみて!!」と人を喜ばせる楽しみを伝えられたら!そして、舞台に立つ歓び、人を幸せにするために、自分を研鑽して行くやりがいを伝えられたら、・・・、「私の音楽教師人生でこれ以上何も望まない」と感じることがあります。

そう思えること自体、幸いなことだと思います。

まだまだ、伝える技術も未熟だし、的確に生徒さんを受け止め切れていない所も当然あって、そこは改善!

ピアノも、歌い弾き(弾き語り)ももっと洗練させて、もっともっと楽しく、そして明日からまた、頑張ていくための元気を差し上げられたら、・・・・。

そうですね。

何でもそうも知れないけれど、人は周りの人たちのためになることをして、幸せにするために生まれて生きているように思います。

役に立てれば、最高に嬉しい!

その時はすでに、他の誰よりレベル高いか低いかとか、他人との比較ではないのですね!

「例え、あなたの出番の前に世界一の歌手が歌ったとしても、あなたの隣で世界一の歌の先生が教えたとしても、しっかり自分らしくベストを尽くせればそれでいい!あなたはあなたで価値がある!」とは恩師からの贈り物。

それ以前は、やってもやっても、気持ちの安らぎや、幸せを感じることは出来ませんでした。

人を「すごい!!」と思わせようとしていたのです!

そして、「この分野は誰々に負けたくない!あの分野は、あの人に勝とう!」などど常に目標が自分の外にあって、相対的にしか捉えていなかったのです。

考えてみれば、あらゆる興味ある分野を、その道の達人たちに勝とうなどと思うこと自体が、無謀なこと。

大事なのは、まず自分との約束、「決めたことをクリアして行くこと!」それで十分なのです!

美容整形の頃も、1千300万円もかけて、何度同じところを手術して来たのか!

目だけで7回、鼻も3回の修正、顔面骨削りまで3回、・・・・。

負けたくない、負けたくないで、どこまで言っても終わりがない!

「他人に勝ちたい!勝ちたい!!」で、安心なんかできたもんじゃあなかったな!


「少しは、良くなったところを素直に喜びませんか!」、と執刀医。

「お金を払えば嬉しいはず」だった先生の方が、「もうやめましょうよ!」と言い出した!


そうなのです!

「この顔や体のここを修正して、舞台でお客様に夢を差し上げたい!』、という考えとは無縁の自己満足と虚栄心の塊には、「付ける薬」、いや、「施す手術」はないのです。

そんなことでは、自分も周りも不幸にしてしまいます。

頑張ろうとすればするほど、・・・。


なんのために、この手術をするのかな?

なんのために、この曲を覚えて、舞台でこんな声を出そうとしているのでしょう?

語学や発声、教養を身につけようとしているのでしょう?

やはり、そのことによって人を幸せにするためですよね!

自己満足はどこまで極めても、満たされないもの!

美容整形手術でよくわかったのです!

そうですね!!

「幸せ」は、力づくで他人からもぎ取るものではなく、人の間に生きながら感謝の心を育て、今ある何の変哲もない事実の中に、感じ取って行くものなのだから!

そんな風に気づいたとき、歌も踊りも何かが変わると思うのです!!



シンガー・ボーカリスト ブログランキングへ ←よろしければ、こちらを、クリックお願いいたします!!


 

フェイスブックページ


人気ブログランキングへ  ←よろしければ、こちらを、クリックお願いいたします!!

ペタしてね読者登録してねフォローしてねアメンバー募集中

今日の一曲(1月28日)

| ブログ | |


シンガー・ボーカリスト ブログランキングへ
 ←こちらを、クリックお願いいたします!!

みなさま、こんばんは 。村上リサです。本日2回目の更新です!

 
【今日の一曲】
「Le canta maria bonita a la doña maria felix」
(可愛いマリア)とでも訳すのでしょうか?

今朝の記事に関連して、若きドミンゴの、珍しいハンドマイクを使っての歌唱です。
マイクのトップを真上に向けていますが、ドミンゴほどのすごい声量になると、逆に口にまっすぐ向けない方がいいのかも知れませんね。
3大テノールの時などは、スタンドマイクが定番でしたが、オペラやコンサートなどでマイク無しの演奏が多いのですが、これは、ハンドマイクでの歌唱ですね。
スペイン語はよくわかりませんが、「マリアさんの美しさを讃えている」ように感じますが、皆様はいかがお感じになられるでしょうか?




シンガー・ボーカリスト ブログランキングへ ←こちらを、クリックお願いいたします!!

 

読者登録してね

 

マイクの使い方を考える

| 歌い方 | |

【カルーゾ】

※喉頭癌に倒れた伝説のオペラ歌手、カルーソーの晩年をテーマをにしたカンツォーネ!恋人(娘)へ別れと、諦観を歌い上げるルチオ・ダッラの名曲!

———————————————————————-


シンガー・ボーカリスト ブログランキングへ ←よろしければ、こちらを、クリックお願いいたします!!(たくさんの、ボーカリストたちの素敵なBlogがたくさんありますよ!!頑張っているボーカリストたちのBlogを、どうぞよろしくお願いいたします!)

たくさんのみなさまの読者登録、ありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願い致します!



みなさま、おはようございます。村上リサです。

ポピュラー歌手として歌う時、拡声用のマイクを使うのは常識です。

クラシックの場合には、録音用にマイクを使うことはあっても、拡声用に使うことは、原則として行いません。

会場では、お客様も歌手が生の肉声で、ホールが鳴らすのを楽しむところがあります。

一方、ポピュラー歌手として、バンド(ピアノだけの場合も含む)をバックに歌う時、バンドの楽器にも拡声用のマイクが入っているので、肉声だけで張り合おうとすると、どうしてもかき消される瞬間が出来てしまいます。

電圧をかけて拡声した音は、アコースティックな響きに比べると、かなり強い音になるのですね。

誰でも、ベルカントやクラシカルな発声技術を身につけなくても、マイクを使って大スピーカを介せば、容易に大きな声で後ろの席まで届けることが出来てしまいます。

オペラなら、軽いレジェーロテノールが、ドラマチックテノールの難役、ヴェルディの「オテロ」を歌いこなせるでしょう。

しかし、作曲家が描いたイメージとは全く違ったイメージになるとは思いますが、・・・。


拡声用のマイクを使うと、むしろ、と言っては語弊がありますが、しゃべり声を大きくしたような、素人っぽい「押した声」の方が、きれいに拾ってくれたりするような部分もあるのかも知れません。

ですから、マイクを上手に使えば、マイク無しの時の「声の大きさそのもの」はあまり関係なくなってしまうような気がします。

そして、マイクを使った時には、あまり力んで声を強く出し過ぎない方がきれいに客席に声が届き、その余裕がお客様に安らぎや、味わいの深さを感じさせることができるように思います。


では、マイクの効率的な使い方というのは、どのようにしたらいいのでしょうか?

これは、私自身が、まだ、発展途上にあると言っていいでしょう。

そんな私が、このを話題を持ち出すのも僭越と言えば確かにそうかも知れません。

が、私なりに今の改善点に関して書いてみたいと思います。

ここ2年間、シャンソン・カンツォーネ、ポピュラーの歌手たちのマイクの使い方を見て来た私の感じたことに過ぎないのですが、・・・。


いろいろな歌手を見ていると、大きく分けて、マイクを口に近づけて歌う人と、割りと離して使う人がいます。

また、マイクの種類にもよるのでしょうが、歌で一般的に使われる「単一指向性のマイク」は正面からの声しか拾わないので、口に対してトップの部分がまっすぐ向くようにすること。

そして、口との距離を10センチ以上離すことというのが一般的のようです。

ただ、見ていて10センチというのはかなり近くて、ひどい場合には、口の中の舌なめずりのような「ぺちゃくちゃした音」まで全部拾ってしまったり、息を吸う音や、マイクのグリルの部分を息がこする、いわゆる「吹く音」が聴こえてします。

これでは、興ざめになってしますので、気をつけたいですね。

私の浅い経験からいわせていただくと、クラシックでマイク無しで歌ったことがある人は、20〜30センチぐらいは離した方が響きもよりマイルドに拾ってくれるように感じます。

そうでない人は、近くても10センチは離した方がいいと思われます。

それと、私も気をつけなくてはならないのが、曲に没頭しすぎて、歌いながら、つい、マイクとの距離が一定にならず、近づいたり離れたりすることです。

これは、音を拾う時にムラが出来て美しさを損なってしまいます。

気をつけたいですね。

そして、マイクを通した声ではあっても、抜いた声にならないようにすること。

極端に言うと、クラシックのコンサートのように、歌とピアノが両方ともマイク無しで演奏する時のように、しっかりと声を支えて出すことです。

先輩のベテランカンツォーネ歌手の方のお話だと、「マイクを通した時も、力を抜きすぎてマイクを口に近づけて出すのと、しっかりマイクとの距離と向きを保って、力強い発声で歌ったのとでは、客席では全く違って聴こえるものだよ!」とアドバイスを戴いたことがあります。

マイクも、歌い方は変えず、力み過ぎず、効率よく声を乗せること。これも、立派な現代の歌唱技術の一つだと思います。

こういうことにも、気を遣って行かなくてはなりません。


追伸
注意点として、マイクのグリルの部分に指をかけないことと、ワイヤレスの場合はしっぽを握らないように、要は真ん中を当たりを持って歌うのがいいでしょう。(トラブルが起きやすい)

スピーカにマイクを向けないことと、スピーカーに近づき過ぎないことも頭に入れておくといいでしょう。
(恥ずかしながら、一度、音響上のすごい雑音を出してしまったことがあります)

また、「音響さん」がいない、「小さな会場」ではバックとの音量のバランスを感じながら歌わなければなりませんが、「音響さん」がいる「ある程度大きな会場」の場合には、音響さんのミキシングにすべてを任せて、体の感覚で発声と音量のバランスを取って行くしかありません。
これは、経験が大切ということになると思われます。



シンガー・ボーカリスト ブログランキングへ ←よろしければ、こちらを、クリックお願いいたします!!


 

フェイスブックページ


人気ブログランキングへ  ←よろしければ、こちらを、クリックお願いいたします!!

ペタしてね読者登録してねフォローしてねアメンバー募集中

今日の一曲(1月27日)

| ブログ | |


シンガー・ボーカリスト ブログランキングへ
 ←こちらを、クリックお願いいたします!!

みなさま、こんばんは 。村上リサです。本日2回目の更新です!
【今日の一曲】
「貴方への愛をるてることは」

F・ガスパリー二 作曲

こちらも、古典歌曲として、美しいメロディーが冴え渡る、「ラシャール ダマルティ」で始まる。美しい曲です。
初めて、受験の時、「ライバル」が歌うこの曲を聴いて、メロディーの美しさに惹かれました。
この時代(17世紀後半〜18世紀中頃)に多い、A-B-Aの3部形式による、典型的な「ダ カーポ アリア」です。
こちらの演奏は、ロココ調の装飾を生かした、一般的な歌い方とはひと味違う演奏です。
(大意)
苦しむから逃れるために 貴方への愛を捨てることは出来ません
矢で射抜かれようとも、鎖でつながれようとも・・・

シンガー・ボーカリスト ブログランキングへ ←こちらを、クリックお願いいたします!!

 

読者登録してね

 

【カルーゾ】

※喉頭癌に倒れた伝説のオペラ歌手、カルーソーの晩年をテーマをにしたカンツォーネ!恋人(娘)へ別れと、諦観を歌い上げるルチオ・ダッラの名曲!

———————————————————————-


シンガー・ボーカリスト ブログランキングへ ←よろしければ、こちらを、クリックお願いいたします!!(たくさんの、ボーカリストたちの素敵なBlogがたくさんありますよ!!頑張っているボーカリストたちのBlogを、どうぞよろしくお願いいたします!)

たくさんのみなさまの読者登録、ありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願い致します!



みなさま、おはようございます。村上リサです。


東京地方は、昨夜からの冷たい風が身に沁みます。

さて、先日古巣ギャルソンパブに行って元気をもらい、また、「いつまでも過去の栄光に浸っていては次なる発展はない!」、ということを言ってきたわけですが、あの頃の頑張りの中で、もう一度思い出さなければならないこともたくさんあります。

その中の幾つかは、ダンスや歌の道以外でも応用できることはたくさんあると思います。

異業種から学べと言いますが、近くの異業種、遠くの同業者など、この世には、見方によっては、学べることが至る所にあるような気がいたします。僭越ながら。


それは、通常ショーではなく、あるイベントの特別ショーの練習をしていた時のことです。

まだ、入店して間もなくて、セクシーな動きが極度に苦手だった頃のことです。

他のニューハーフさんたちは、すべて、女性役をやっているというのに、その時の特別ショーで私に与えられた役は、ネクタイを緩めた酔っぱらいの役。

いわば汚れ役です。

当時、性転換をして、曲がりなりにも、戸籍も女性となっていた私に。

さらに入店直前まで多額のお金をかけて、顔や身体を手術・改造していたのです。

体や、顔に何もお金をかけずに、お笑い専門の太ったニューハーフやコミック専門の人にではなく、既に戸籍まで変更していた当時の私にとっては、いくら踊りでセクシーな動きは苦手だったとはいえ、「屈辱的」と言えば確かにそうでした。

しかし、いくらお金をかけたって、大手術をしてあったって、実際に舞台上で、「そう見えるか?見えないか?」は、自分で決めることではありません!

使う方も苦肉の策だったのだと思います。

案の定、私自身、最初は、正直言って、乗り気はしませんでした。

しかし、舞台練習をしている時、ちょっと考え方を変えてみたのです。

「自分が女性として行きて行くことと、舞台上でどんな役をこなすなんて行くことは、全く別物である!」と。

結局、自分目線だけで仕事に向き合っていると、現状は何も変わっていかないということ。

それより、今この時点で、お客様に一番喜ばれることは何だろう。

そう考え方を変えた時、全てが動き出したように思います。

思いっきり弾けて、「乗って!乗って!」。

清楚な女性よりも、お笑い芸人になったようなつもりで、思いっきり踊り、思いっきり演技したのです。

その踊りや、演技のエネルギーに敏感に反応した人がいました。

ベテランダンサーでもある、店長です。

「その動き最高、めちゃくちゃ面白いぞ!」と。


それまでは、毎日、ボロクソに怒られっ通しだったのが嘘のように。

「意外なところで、評価されるものなのだな?!」と驚きました。

私にとって、一つの「強み」をつかんだ瞬間でもありました。

確かに、他の人がやっているのより、数倍のエネルギーとテンションだったので、人目を引いたのでしょう。

イヤイヤやっていた時とのギャップもものすごくて、何かが弾けた感じ!

これだったのですね!私に求められていたことは!

それ以来、女性の役もいただく間に、男役や母ちゃん役、そして、グランドマザー役と個性派的な役を一手に任されるようになってきたのです。

そして、コミック専門の人と決定的に違うのは、踊りの方も、(群を抜いて上手ではありませんでしたが)、決して手を抜かず、身体表現の追求にはレッスンを重ねて、ごまかさずに、踊り続けた点です。

よく、お笑い専門の人は、踊りそのものは捨てて(というより出来ないことを逆手にとって)、そこで笑を取ったりりしますが、そこは、自分のこだわりをとって、自分なりに研鑽を続けること。

自分らしさは失ってはいないのです。

ということで、お客様に好まれる、求められるものを提供し、尚且つ自分らしさを失わない世界に活路を見出したのです。

これは、とても大事なことで、歌のプログラムを作る上でも大事なことで。

レストランに例えれば、お客様は、こちらが作る一番美味しいいお料理を食べたいのではないのです。

お客様ご自身が、「今一番食べたい!」お思うものが食べたいのです。

自分の歌も踊りも、舞台の上では自分の楽しみや喜びではなく、お客様を楽しませるためにあるのです。

そこを、抑えることから全てが始まらなくてはならない。

だから自分の良さ(まだ、気づいていない部分も含めて)、「客観的分析」と「なり切り!」、そして、それに対して、徹底した研鑽を継続して行くことが大切なのです。

自分のために、自分の楽しみや喜びのために研鑽しているのはどこまで行っても素人です。

素人が悪いわけではなくて、全く別物という理解が大切ですね!

例えば居酒屋さんに行って、楽しく飲み食いしたいと思ったら、店員さんたちが勝手に食べたり飲んだりをやっていたら、あなたはどうお感じになるでしょうか?



「なんだこの店は?」となるでしょう!?

この、「なんだこの店は?」をやってしまっているのが、自分の歌いたい曲ばかりを並べてプログラムにしてしまうこと。

やはり、この仕事は、「自分の喜びより、他人(お客様)を喜ばせることが好きな人が向いている」と言われる所以です。

繰り返し言い続けていないと、知らず識らずのうちに忘れてしまうのですから、人間怖いものですね!



シンガー・ボーカリスト ブログランキングへ ←よろしければ、こちらを、クリックお願いいたします!!


 

フェイスブックページ


人気ブログランキングへ  ←よろしければ、こちらを、クリックお願いいたします!!

ペタしてね読者登録してねフォローしてねアメンバー募集中

最近のコメント