【カルーゾ】

※喉頭癌に倒れた伝説のオペラ歌手、カルーソーの晩年をテーマをにしたカンツォーネ!恋人(娘)へ別れと、諦観を歌い上げるルチオ・ダッラの名曲!
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みなさま、こんにちわ。村上リサです。

昨日は、「学校音楽校門を出ず」と言われることにたいして、私の持論を述べさせていただきました。

実際に教材として以上の魅力が無いのかと言えば、決してそんなことはなく、学校という教育の場をこえて、万人に深い愛情や、戦争な悲しさ、若い命を生き生きと歌い上げる感動などを与えてくれる曲も多数存在します。

確かにそれは、私的愛情や・大人の愛情表現などに関しては、生徒の発達段階も考慮して、あまり生々しい表現のものはありませんが、・・・・。

昨日は、その一例として、深い感動を覚えずにはいられない、代表的な的な曲、「十字架(クルス)の島」についてお話をしてきました。

今日はもう少し詳しく、この曲についてお話して、リサのこの曲に対する思いと、取り組みについて語っていきたと思います。

まず曲について、詳しくお話しする前に、この曲に舞台である、黒島について、ご紹介したいと思います。

【黒島と黒島天主堂について】

「十字架(クルス)の島」に出てくる、黒島。日本各地に同名の島は多いとのことですが、こちらは長崎県佐世保市の黒島のことです。

隠れしキリシタンゆかりの地で、「島が黒く見えるから」とも、「クルス島(しま)が黒島(くろしま)に転じた」 とも言われています。

1878年明治11年)には、木造の教会堂が建てられていたようですが、1899年(明治32年)に主任司祭として赴任したフランス人のマルマン神父の指導と信徒等の献金及び奉仕により、1902年(明治35年)に現在の天主堂が完成したということです。

【黒島天主堂】

黒島天主堂外観

黒島天主堂中 
背に十字架を秘めた観世音菩薩とは、観音様をマリア像を見立てた         「マリア観音のことです。

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【曲について】

この曲の作曲者は、戦争の悲しさを歌った「木琴」や「ひめゆりの塔」、また、波に呑まれて遭難した親子の悲劇を歌った、「親知らず子知らず」などを始めとして、主に中学生のための混声三部合唱の分野で、精神性の高い傑作をたくさん書かれている、岩河三郎先生です。

 
本来は混声三合唱です

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まず、出版社からこの曲の楽譜を購入し、僭越ながら、リサがシャンソン用にアレンジと、コード処理をさせていただきました。

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そして、この曲の出版元の正進社様に相談を持ちかけ、「動画で放送したり、録音してCDの販売
をしたりしなければいいでしょう」、との許可を得て、JASRAC(日本音楽著作権協会)に申し出て、晴れて皆様にご披露する機会を得ることができました。

 元々、合唱の大音量と、それに負けないピアノの重厚な響きを、同じピアノ伴奏に、たった一人の人間の声で表現するのですから、ダイナミックや音域や声量の問題などもクリアしなければならず、練習の過程で、様々な苦労もありました。
 しかし、最後に自分を支えたのは、新しいシャンソンの世界を創造して、深い感動を皆様にお伝えしたいという、表現者としての思いでした。

 モーツァルトの「レクイエム」やバッハの「マタイ受難曲」、メンデルスゾーンの「エリヤ」などの宗教音楽のテノールのソリストなども務めた経験のあるリサですが、歴部合唱という形態で表現するものなのですが、リサはどうしてもシャンソンという独唱の形態で歌ってみたいと強く思いました。(本当は、シャンソンを歌い始めた、1年ほど前から、なんとか歌いたいものだという考えを史上のどんな名曲にも劣らぬ素晴らしい曲だと思っています。

 あの幼い時の強烈な体験(踏み絵による、隠れキリシタン弾圧のドラマ)、学校教育の場での、この曲との感動的な出会い! 「気持ち悪い」と言われ差別を受けた日々。様々な思いが、蘇ります!

 そして、今、村上リサは、シャンソン歌手としての思いも新たに、この曲に向き合っています!!

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本番(1月28と2月23日)では、この十字架を首にかけて歌わせていただきました。
伴奏者の方との、事前の入念なリハーサルが必要なだけに、気軽に歌える曲ではありませんが、ぜひまた、取り組みたいと思っています。


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【今日の一曲】 「十字架(クルス)の島」   山本和夫 作詞   岩河三郎 作曲

改めて、今日もこの曲です。

【十字架(クルス)の島】

玄界灘の 荒波寄せる  小さな孤島(しま) 黒島  人は かくれ切支丹(キリシタン)の里と言う

その昔 踏み絵の裁きをのがれて  イエスの子羊たちが  移り住んだクルスの島

悲しい伝説の 今日も息づく黒島 殉教の島

幸せは いずこにあるか  貧しくとも清き命は 守らねばならぬ 神は遠かった

背に十字架を秘めた観世音菩薩に  祈り続ける子羊たち

たなごころに こっそりと  小さな十字架を にぎりしめる子羊たち

みんなは それぞれの  かくれ切支丹を 隠し持って祈った

だが 後ろに忍び寄る 踏み絵の暗き影

歴史を血で染めた 悲しき踏み絵

むちがうなり 鉄の鎖がうめく 裁きの庭の踏み絵

受難の子羊たちは 今日もまた その踏み絵に口づけし

官憲の剣(やいば)を 体で受けとめ

血吹雪の下で マリア様を呼び続けて

死んでいったという 

じっと忍べば じっと祈り続ければ

悲しい子羊たちの 祈りの声の列にも

光はふりそそいだ クルスの島にも  燦々と光は輝いた

今朝もさわやかに アンジェラスの鐘が 青空に響き渡り

金に光る天主堂の クルスにこだまする

追伸
昨日というか、今朝夜中の2時からこちらのアメーバブログがメンテナンスに入り、こちらの新しい記事がいつもの7時30分に間に合いませんでした。焦りましたが、気づいておらず、どうにもなりませんでした。

たまたま、昨夜10時以降に一度更新しておいたので、朝初めてご覧になった方でも、更新された記事がご覧になれたかとは思いますが、ショートバージョンの方なので、ちょっと物足りなかったかも知れませんね。
ごめんなさい!  m(_ _)m

本日も最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。

【リサのライブ予定です】
(お問い合わせは「メッセージ」からお願い致します)

6/17(月)

「月曜シャンソンコンサート」   
開場 pm6:00  場所 渋谷 SARAVAH東京

7月27日(土)
「昼下がりのシャンソン」
開場 pm2:00  開演 pm2:30  場所 新宿 シャンパーシュ

【村上リサライブ動画】

フェイスブックページ


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コメント & トラックバック

音楽に関する造詣が深く感じられます。
すばらしいですね。

クルスの島の検索からこちらにたどり着いた次第です。

自分は、今は青森県の弘前でメサイア演奏会で歌っているだけで、普段はカトリック教会でテノールを歌っています。

自分は高崎の大学に4年、その後証券会社の勤務を経てまた聴講生として4年高崎にいて、今はなぜか地元の青森の幼稚園で働いています。
29の時に高校に教育実習に行ったこともあり、教師だったリサさんに勝手に親近感を抱いています。またリサさんが群馬の出身ということで、このコメントを書いている次第です。

小学校のころは合唱部でソプラノを歌っており、今でもソプラノを歌いたい気持ちはあります。裏声なら出ますが、やはり人様にお聞かせするレベルではないと思います。(前のヤフーメッセンジャーではよく歌っていましたが)そんなリサさんの性転換してまで歌いたいという心意気に感動しました。

祐川 真 様

心温まるメッセージに感激しております!
本当にありがとうございます。
教育実習、テノール、クラシック、群馬(高崎)とくれば共通点が多いですね。
まだまだ、歌い手としても、ブロガーとしても課題はたくさんあるのですが、日々自分のペースで頑張っている次第です。
これからも音楽を通じて刺激しあっていければいいですね。
お互いに頑張りましょうね!
本当に音楽は素晴らしいですね!!

村上 リサ

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