【カルーゾ】

※喉頭癌に倒れた伝説のオペラ歌手、カルーソーの晩年をテーマをにしたカンツォーネ!恋人(娘)へ別れと、諦観を歌い上げるルチオ・ダッラの名曲!

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みなさま、おはようございます。村上リサです。


東京地方は、昨夜からの冷たい風が身に沁みます。

さて、先日古巣ギャルソンパブに行って元気をもらい、また、「いつまでも過去の栄光に浸っていては次なる発展はない!」、ということを言ってきたわけですが、あの頃の頑張りの中で、もう一度思い出さなければならないこともたくさんあります。

その中の幾つかは、ダンスや歌の道以外でも応用できることはたくさんあると思います。

異業種から学べと言いますが、近くの異業種、遠くの同業者など、この世には、見方によっては、学べることが至る所にあるような気がいたします。僭越ながら。


それは、通常ショーではなく、あるイベントの特別ショーの練習をしていた時のことです。

まだ、入店して間もなくて、セクシーな動きが極度に苦手だった頃のことです。

他のニューハーフさんたちは、すべて、女性役をやっているというのに、その時の特別ショーで私に与えられた役は、ネクタイを緩めた酔っぱらいの役。

いわば汚れ役です。

当時、性転換をして、曲がりなりにも、戸籍も女性となっていた私に。

さらに入店直前まで多額のお金をかけて、顔や身体を手術・改造していたのです。

体や、顔に何もお金をかけずに、お笑い専門の太ったニューハーフやコミック専門の人にではなく、既に戸籍まで変更していた当時の私にとっては、いくら踊りでセクシーな動きは苦手だったとはいえ、「屈辱的」と言えば確かにそうでした。

しかし、いくらお金をかけたって、大手術をしてあったって、実際に舞台上で、「そう見えるか?見えないか?」は、自分で決めることではありません!

使う方も苦肉の策だったのだと思います。

案の定、私自身、最初は、正直言って、乗り気はしませんでした。

しかし、舞台練習をしている時、ちょっと考え方を変えてみたのです。

「自分が女性として行きて行くことと、舞台上でどんな役をこなすなんて行くことは、全く別物である!」と。

結局、自分目線だけで仕事に向き合っていると、現状は何も変わっていかないということ。

それより、今この時点で、お客様に一番喜ばれることは何だろう。

そう考え方を変えた時、全てが動き出したように思います。

思いっきり弾けて、「乗って!乗って!」。

清楚な女性よりも、お笑い芸人になったようなつもりで、思いっきり踊り、思いっきり演技したのです。

その踊りや、演技のエネルギーに敏感に反応した人がいました。

ベテランダンサーでもある、店長です。

「その動き最高、めちゃくちゃ面白いぞ!」と。


それまでは、毎日、ボロクソに怒られっ通しだったのが嘘のように。

「意外なところで、評価されるものなのだな?!」と驚きました。

私にとって、一つの「強み」をつかんだ瞬間でもありました。

確かに、他の人がやっているのより、数倍のエネルギーとテンションだったので、人目を引いたのでしょう。

イヤイヤやっていた時とのギャップもものすごくて、何かが弾けた感じ!

これだったのですね!私に求められていたことは!

それ以来、女性の役もいただく間に、男役や母ちゃん役、そして、グランドマザー役と個性派的な役を一手に任されるようになってきたのです。

そして、コミック専門の人と決定的に違うのは、踊りの方も、(群を抜いて上手ではありませんでしたが)、決して手を抜かず、身体表現の追求にはレッスンを重ねて、ごまかさずに、踊り続けた点です。

よく、お笑い専門の人は、踊りそのものは捨てて(というより出来ないことを逆手にとって)、そこで笑を取ったりりしますが、そこは、自分のこだわりをとって、自分なりに研鑽を続けること。

自分らしさは失ってはいないのです。

ということで、お客様に好まれる、求められるものを提供し、尚且つ自分らしさを失わない世界に活路を見出したのです。

これは、とても大事なことで、歌のプログラムを作る上でも大事なことで。

レストランに例えれば、お客様は、こちらが作る一番美味しいいお料理を食べたいのではないのです。

お客様ご自身が、「今一番食べたい!」お思うものが食べたいのです。

自分の歌も踊りも、舞台の上では自分の楽しみや喜びではなく、お客様を楽しませるためにあるのです。

そこを、抑えることから全てが始まらなくてはならない。

だから自分の良さ(まだ、気づいていない部分も含めて)、「客観的分析」と「なり切り!」、そして、それに対して、徹底した研鑽を継続して行くことが大切なのです。

自分のために、自分の楽しみや喜びのために研鑽しているのはどこまで行っても素人です。

素人が悪いわけではなくて、全く別物という理解が大切ですね!

例えば居酒屋さんに行って、楽しく飲み食いしたいと思ったら、店員さんたちが勝手に食べたり飲んだりをやっていたら、あなたはどうお感じになるでしょうか?



「なんだこの店は?」となるでしょう!?

この、「なんだこの店は?」をやってしまっているのが、自分の歌いたい曲ばかりを並べてプログラムにしてしまうこと。

やはり、この仕事は、「自分の喜びより、他人(お客様)を喜ばせることが好きな人が向いている」と言われる所以です。

繰り返し言い続けていないと、知らず識らずのうちに忘れてしまうのですから、人間怖いものですね!



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